火の元・・・

一昨日、韓国の射撃場で火事があって、日本の観光客が何人もいらっしゃいました。

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。


先週末、クライアント様のところでも火災が発生して、大騒ぎになったのですが、
運よくボヤで済みました。
なので、数日ドタバタとしていたのですけど、
ようやく、今後の処理も済んだので、落ち着きました。

ちなみに火災原因は、２次側の電気配線でした。

よく、コンセントの差し込み口のホコリだとか、
タコ足配線だとかが火災原因になりやすいとかいわれますけど、
それとはまったく関係なく、配線が最後に纏まった部分が熱を持ち、
その配線の一番下側のコードが溶けてきて、
最後に壁の下地金物に感電してスパークしたというのが、
消防さま、警察さまの見解でした。

ふつう、どこの建物でも電気の配線って最後の分電盤部分では、
少なくてもある程度、同じように束になっているものなのですよね。

ただ、その束の量と重さの問題らしいのですが、
最近のお店って規模の大きいものが多くなってきたせいで、
一次側の電気容量も非常に多くなってきてます。
なので、当然、そこに集まってくる配線も非常に多くて・・・

焼け焦げて銅線だけになってしまった配線の束をみたのですけど、
ちょうど、大人の人の二の腕、二本分くらいは、ありました。

焼ける前、その２、３倍は、あったと思います。
重量にして１０キロくらい？・・・確かに重すぎたのかも？・・・・です。

天井裏のせいなのか、火災発生すぐに消し止められたせいもあったのか、
スプリンクラーが作動しなかったので、かえって被害が少なかったのですけど、
逆にそのままスプリンクラーが作動しなかったら・・・と思うと、ゾッとします。

韓国の火災も点検時には大丈夫でしたらしいのですけど、
火災時には作動しなかったとか・・・

スプリンクラーそのものは、熱感知で作動するのですが、
クライアントさまの時は、出火元が天井内だったため、
天井下についているスプリンクラーヘッドが検知できなかったのです。

韓国の場合は殆ど爆発に近い状態だったみたいですね。
そのような場合、たとえ作動したとしても、
燃え広がった後になってしまいます。


火災原因って、とにかく何が元になるのか、わかりません。
以前、温泉のガスが原因っていうのも記憶に新しいと思います。


とにかく、熱を持つものは、全て注意が必要ってことなんでしょうね。

そういえば、弟が、パソコンの水冷式のホースから水が漏れて、
基盤がショートして、火を噴いてあせった、いってました・・・


・・・うちのパソコンは空冷式なのですけど、そろそろ中を掃除しておこうと思います。







『・・・・・・人間・・・・』

『もしも・・・もしもですよ、火事になったら、翠星石たちはどうなるです？』



火事には、誰も敵いませんから・・・きっと、燃えちゃいます。



『そんなこと、聞いてんじゃねーのです。』





『・・・・・・・・・・・その・・・』

『お前は、翠星石たちを置き去りにしていく・・・・ですか？』






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






『なぜ答えないです？』

『それに、前で腕を丸く伸ばしやがって、なんのマネですか？』





この中に、何人入るか考えてたのです。






『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』








『・・・お前の気持ちはわかったです。』






『翠星石は、どうしてもっていう時・・・・・置いてってくれていいですよ。』






えっ！？








『だって、お前さえ助かれば・・・・』

『きっと・・・・・また翠星石を呼び戻してくれるです。』




『だから・・・・・・・』








『だから・・・・翠星石は、その気持ちを信じるです。』








・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・約束するね///








『約束ですぅ///』