★通りゃんせ・・・★

通りゃんせ　通りゃんせ

ここはどこの　細通じゃ

天神さまの　細道じゃ

ちっと通して　下しゃんせ

御用のないもの　通しゃせぬ

この子の七つの　お祝いに

お札を納めに　まいります

行きはよいよい　帰りはこわい

こわいながらも

通りゃんせ　通りゃんせ










それは、帰りの搭乗の手続きのことでした。

行きは、すんなり貴重品扱いをして頂き、
機内へ翠星石と一緒に入ることができたのです･･･

しかし、帰りの手荷物カウンターで手続きをしようとしたら、
貴重品は、お預かりできませんといいながらも、
どんなに高価なものでも、大きさを越えたものは、
機内にお持込はできませんとの一点張り･･･

しかも、ラッピングしてくれるといいながらも保証はなし。
まったく、ありえない話をされてしまったので、
来る時の話を説明しても、それはおかしい･･･そんなことはないとの返答。

更に、千歳空港に事実関係を問い合わせしてみますとまでいわれ、３０分待ち･･･

そしたら、向こうの手荷物カウンターでも、注意したといってるといわれる始末･･･

あの･･･向こうの手荷物カウンターの人とは、一切話してなくて、
搭乗手続きのカウンターで、すんなり手続きして頂けたのですけど・・・

他人の時間を割いてまで、よくそんなデタラメをいえるものです。


･･･で、最終的に、今回だけの特例ですということになり、
無事、機内に持ち込むことができたのですけど、
ほとんど、酷い役所の対応と同じ扱いを受けちゃいました。
羽田のJAL北ウィングの対応は、超サイテーだから要注意です。

サービス悪すぎ･･･だから、ANAに負けて･･･以降自粛･･･




･･･翠星石･･･
機内に入ることのできた最後の大きいSDになっちゃたかも・・・？

・・・って、通常のドールケースが大きすぎるという話なので、
持ち込み可能サイズであれば問題ないのですけど･･･ね。(;^_^A　





『そんな･･･もう飛行機に乗れないの？』

『今度があるからって翠星石がいうから、我慢したのに･･･』







『・・・・・・・・・・ですぅ･･･』

『翠星石も鞄の中で生きた心地がしなかったです。』

『まったく、とんでもねー目にあったですぅ。』







『･････････････････』

『翠星石は、まだいいじゃないか。』

『それでも、マスターと、とても楽しそうに旅行できたんだから･･･』



『本当は、僕が行く予定だったはずなのに･･･』

『・・・・・・・・・・もう・・・乗れないんだよ。』

『･･･酷いよ･･･』








『・・・・・・・・・・・・・・・・・』




『しっ・・・・・・仕方ねーです////』

『ホントは、自分が履こうと思って買ってきたですけど、』

『これを、蒼星石に譲ってやるです///』


『ほらっ、受け取るです。』






ポイッ



『・・・・・・・・・これ・・・って？』








『女王靴ですぅ♪･･････しかも黒のエナメルですーっ☆』

『こいつを履いたら、もうマスターは、意のままになる間違いなしってヤツですぅ♪』

『さぁ、履いて元気を出すですっ！』






『こんなの･･･/////』

『僕には履けないよ・・・』







どんっ!



『そんなこといわず、試してみるです。』







『え？･･･いいよ・・・その･･･今、ズボンだし・・・』






『そんなの脱げばすぐ履けるですっ!!』




ズズッ･･･



『ちょっ･･･ちょっとぉ、翠星石////』

『まっ･･･待って･･･せめてスカートを･･･』






『試着するのにスカートなんていらねーですぅ♪』












じ～ぃ・・・


『ねぇ～、なにしてるのぉ？』





『/////////』

『/////////』





『雫、向こうの部屋に行って、お茶にしましょう。』





『はーい♪』

『ねえ・・・紅薔薇のおねえさま、』

『翠薔薇と蒼薔薇のおねえさまは、いったい、なにをしてたの？』



『薔薇乙女のくせに、違う花を咲かせようとしてるのだわ。』

『放っておきなさい･･･近づくと、うつるわよ。』






『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』



『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』







：：：：：　追記　：：：：：

今日、飛行機のチケットの予約をしました♪

アクシデントがない限り、次のドルパに参加します☆


でも、大きな子は、無理そうなので、雫を連れて行くことになりそうです///