ささやかなX'masプレゼント★

ジングルベルのメロディーが流れる街の一角


とても大きなクリスマスツリーのある広場の片隅で
一人の少女は、ぼんやりと空を見上げていました。


「ほんとうに来るの？」

女の子は、独りつぶやきました。


「来るのだわ。」

すると、足元から返事がしました。
彼女の足元には彼女が重くなって耐えられなくなり置かれた鞄があるだけです。


「ちゃんと約束したもの。」

その鞄から小さな女の子が顔を出していました。
とても透き通った青い瞳と、今咲いたばかりの花のような瑞々しい唇と、
そして自分の背丈よりも長い綺麗な眩い金色の髪を高級な革のリボンで二つに分け、
真っ赤な大きなヘッドドレスで飾ったまるでお人形のような女の子でした。

「わたしは、あの子のことは決して好きではないけれど、」
「信用はしているのだわ。」


「そうなの？」
「でも、約束したって言っても、あの子がそう思ってるか分かんないよ。」
「喧嘩の売り言葉に買い言葉みたいだったじゃない？」
「それに･･･あの子、着てるものが真っ黒で、逆さ十字まで付けてたよ。」
「まるで、悪魔の子みたい･･･」


「それは違うのだわ。」
「黒い衣装は、あの子の白さをより鮮明に見せるため･･･」
「逆十字は、聖ペトロの印･･･れっきとした十字架の一つよ。」
「お父さまが、あの子のためにつくったものなのだわ。」


「ふーん、さっき、あの子のこと嫌いだなんて言ったのに、」
「まるで、大好きな子を庇うようなことをいうのね。」


「あら、嫌いだなんて言ってないのだわ。」
「好きではないと言ったのよ。」


「同じことじゃないの？」


「決して同じじゃないわ。」
「【嫌い】というのは、相手のことを否定してるけど、」
「【好きではない】というのは、相手のことを認めてはいるのよ。」
「わたしは･･･彼女を･･･彼女の存在をちゃんと認めてはいるのだわ。」

「本当は･･･もっと早く気付けば良かったのでしょうけど･･･」


「そんなものなの？」


「そんなのものよ。」




そのとき、夜空に小さな動く光がにわかに見えたと思うと、
近づくにつれ徐々にその光は、一人の女の子の髪だと分かりました。

風に靡いて流れる銀色の髪の下には、まるでルビーのように綺麗な赤い瞳が輝き、
肌も透き通るような白くて、彼女はまるで月の女神みたいでした。
そして、その背中には、あって当然とばかり天使のような翼がありました。


「クリスマスだからって、別に独りでも寂しくもなんとも無いけど、」
「ﾌﾝ･･･ヒマだったから、来てあげたわ。」
「感謝しなさいよ。」


「そうね･･･」

鞄に入った小さな女の子は優しそうに答えました。




そして･･･女の子は、微笑みながら言いました。

「メリークリスマス、天使さん ♪」
















：：：：：　追記　：：：：：

拍手、ありがとうございます。


クリスマス･･･もう今年もこんな時期になってしまったのですよね･･･
気付けば、あと数日しか残ってない。　(￣ー￣；　

これから、大掃除して･･･
あっ、大掃除の前に年賀状書かなきゃ･･･　（;´ｰ｀A``

こう･･･隠しコマンドみたいなものがあって、アクセルワールドみたいに
それを見つけ出すと１週間くらい今年が余分にもらえるみたいなものが欲しいです。


バーストリンクッ!!･･･って、

そんなのあるわけもないですよね･･･　(〃v.v)｡





えっとぉ･･･ちょっとしたクリスマス雰囲気を味わってもらうために、
ホムペの方にもミクに頑張ってもらいました ♪





宜しければ、遊びに行ってやってくださいね☆

時間がない…

先週から仕事で東京に戻ってきてるのですけど･･･


まったくアップする時間がとれませんでした。　(_ _。)　



ＨＰの更新も含め、やりたいことは、いっぱいあるのに･･･




とりあえず、もう320000Ｈｉｔになってしまうので、
キリ番画像だけ、なんとかしました　（;´ｰ｀A``





今回は、先日行った神戸での翠星石です☆

気に入って下されば、とても嬉しいです///

解像度は1920Ｘ1200、ワイド画面（フルＨＤ）対応です。

カウンターが320000になりますと自動的に別画面出てきて、
イベントが行われた後、上の画面が出てくるようになっています。


※携帯からですと、カウントされませんので、ご注意下さいね。

世界の【兄妹人口】って多いの？

趣味の世界から、しばらく遠ざかっていた反動からか、
ついつい久しぶりに大人買いをしてしまいました。　f(^▽^〃)





【お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ】

超ながいタイトル･･･いっきに８冊まとめ買い♪

ゲーマーズで買ったら、クリア栞？をいっぱい貰えました☆


文庫の公式サイトはコチラ

ＴＶの公式サイトはコチラ


最近、そういえば長いタイトル名って多いような気がします。
案外、タイトル文そのまま暗記しないと微妙に違ったのもありますから、
ヘンなところに注意が必要ですよね。

最近、短いものでも間違えそうになったのが

丘ルトロジック　と　オカルトリック



･････　(￣ー￣；　


パッと見、漢字が

“入ってるか”　“入ってないか”

の違いしか分かんない･･･ですよね？



こんなの間違えて当然･･･　(-"-;A　




･･･と、誰かの賛同を求めたいです。←ﾏﾁｶﾞｴﾀﾋﾄﾃﾞｽ　　(llv.v)｡






と、タイトルのお話は、ここまでにして、

【お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ】

お話の内容としては、6年間、生き別れてた妹が、
再会後、兄のことを倫理観そっちのけで、溺愛しまくる･･･

単純にそれだけのお話なのですけど、
一巻の最後にイキナリの究極ネタバレが･･･


･･･二人は、実は血が繋がってなかった･･･



まぁ、なんだかんだ言って、
作者も世の中の倫理ってものには勝てなかったのですね。(;^_^A　


俺の妹がこんなに可愛いわけがない　も
ソードアートオンライン　も
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ　も

み～んな同じ･･･本当の兄妹じゃなかった･･･って、


そんなに、世の中に血の繋がっていない兄妹って、多かったんですね？

って、いうより、


血の繋がっていない兄妹、くっつきすぎ･･･(＝◇＝;)　


ま･･･まぁ･･･ソードアートオンラインだけは･･･違うみたいですけど





でも、最近このパターン多くありませんか？



昔の恋愛ものは、けっこう幼馴染がキーワードになっていましたけど、
最近は、血の繋がっていない妹　･･･なのですね。

しかも･･･可愛いことが条件なんて･･･

流行りなのかもしれませんけど、
どんだけリアル存在のハードルを上げる気なのでしょうか？

そんな子･･･

絶滅危惧品種の動物たちより少ないと思います･･･


･･･････　(￣ー￣；　




あっ･･･



もともと、リアルで考えようとするから、無理があるのですよね。

アキバには、

二次元な義理の妹が

いっぱい量産されてそうですものね･･･( ´艸｀)








『･･･････』





『話に加われないですぅ･･･』








･････････････(;^_^A　










：：：：：　追記　：：：：：

拍手、ありがとうございます。

【トラブル】は突然に…

風邪気味になって、ゆっくりしてた先々週の土曜日の夜、
【偉い人】から、一本の電話が入りました。


「いますぐ、高松まで行って欲しい。」･･･と


なんでも、お仕事で、なにやらトラブっているそう。
本来なら、別の担当者の案件のはずが、
連絡が取れないので、わたしに連絡したとのこと。


でも、場所は、高松･･200Km先で･･･時間は、すでに８時過ぎ･･･　(ﾟｰﾟ;　


今から、必要なものを用意してたのでは、電車の時間が間に合わない。

車で行きたくても･･･お酒、飲んじゃってるし･･･　(ﾟｰﾟ;lll) 　

とりあえず、会社へ行って、情報収集したら、
トラブってはいましたけど、緊急性は、なかったので、
一旦帰宅して、翌日高松に行ってきました。(;^_^A

その日中に問題を解決して、帰ってきてから報告書を書いて提出した頃には、
日曜日もすでに終わっていました。

いつの間にか、風邪の方も治ってたみたい･･･　(^▽^;)


そして、あくる日の月曜日。
会議中に、またしても、一本の電話が･･･

「いますぐ、高松まで行って欲しい。」･･･と



････････また？

昨日、行ってきたばかりでしょ？(＝◇＝;)　


【偉い人】に「報告書読んで下さいましたか？」と聞いたら、
読んだけど、心配だから行ってきて･･･って･･･　(ﾟｰﾟ;lll) 　

しかも･･･問題が解決するまで･･･って･･･　|(ﾟοﾟ;)|




ヒドイ･･･　(Ｔ▽Ｔ;)　


･･･というわけで、今どきパソコン環境がないところで、
とっても寂しい日々を送っていたのでした。　(_ _。)　









『どこかで、野垂れ死にしてると思ったです。』










･･･ほとんどネット的には死んでた感じですけどね。(;^_^A　








『でも･･･生きてるです。』

『翆星石は薔薇乙女です。』

『ダメ人間が死んだことを知るなんて造作もないことです。』

『まったく･･･風邪をこじらせて、大人しくしてた方が良かったです。』










いや･･･だから、死んでないし･･･　(￣ー￣；　

ひょっとして、心配してたとか？







『ばっ、馬鹿いうなですっ///』





『そ･･･そんなことより、そんな遠くに行ったなら、』

『翆星石に、まず、渡すもんがあるはずです。』





『ほら、チャッチャと出すです。』











なに？？？







『御土産に、きまってるですっ！！』




『仕事が忙しくて、買うヒマが無かったとか、』

『今更、ウソは、通らねーですよ。』






ウソなんて、つきませんよ･･･



大丈夫。　☆彡

とって置きのがあります。


でも、それは、明日のお楽しみね♪






『･･････････』








『出たです。』


『無駄に話のネタを延ばすお前の悪いクセですぅ･･･』










：：：：：　追記　：：：：：

拍手、ありがとうございます。

季節の変わり目…

･･･風邪をひきました。＿(_ _。)_





いえ･･･仕事先の隣の席の人に伝染されました･･･　(llv.v)｡



マスクをちゃんとしてるのですけど、
話す時に、邪魔なのかマスクをはずすのは、
ゼンゼン意味がないというか･･･

故意に伝染させようと思ってるとしか考えられないですよね？









じっさい、伝染ったし･･･（Ｔ＿Ｔ）　





【風邪は、他人にうつせば治る】ってのを思い出しました。


これから、街に繰り出して、ばらまいてこよかな･･･








･･････　(￣ー￣；






････････そんな体力あったら、もう治ってますよね。(;^_^A


もう自分が何書いてるか分かんないです･･･　(_ _。)　




今日は大人しく、もう一度、寝ることにします。　(llv.v)｡















『まかせておくです☆』



『こういうときの為に、』
『翆星石は来てやったのです♪　』










『･･･すぐに“楽にしてやる”ですよ。』














･･･あのぅ･･･それ、使い方ちがうよね？　(Ｔ▽Ｔlll)