人形と、布団と幸せな時間☆☆

ふと、たまに･･･今が、
起きていて現実に起こっていることなのか、寝ていて夢を見ていることなのか、
分かんなくなっちゃうことがありませんか？

街の中を歩いていても、実はまわりの人たちは、自分が空想した人たちで、
この世界は、自分が夢の中で勝手に作り出した世界だから、
本当は、なにもなかったりするんじゃないか･･･って、
少し不安と孤独感がうまれちゃうみたいな･･･


でも、本当の夢と違って耳に聞こえる雑多な音や手に触れる感覚はリアルで、
窮屈な行動制限があったり、いきなり大怪獣が現れて、
追いかけられたりするような突拍子もないことはやはり起こらないので、
やはり現実は現実でしかないのですけど･･･

それでも･･･なんだか地に足が着いてないような浮遊感･･･

そういうのを、ふつうボケてるっていうらしいのですけど･･･



ん･･･

･･･今日は、朝からボケてます･･･


でも、そのいいようもないふわふわとした感覚が気持ち良かったりして･･･

まるで、お部屋のベッドの上でふかふかな羽根布団に包まり
ぬくぬくしながら、夢うつつにうつらうつらとしてるような気分･･･


サイコーなひととき･･･


そして･･･
案外、わたしにとって、薔薇乙女たちとの人形遊びの世界も、
同じところに根付いていたりするんですよね。

空想世界よりリアルなのに、現実ではありえない世界･･･
みんな、夢と現実の狭間を行ったり来たり･･･



ゆら～り、ゆらり･･･








『･･･････とんでもねーダメ人間ぶりなのですぅ～･･･』



『ただの寝不足のくせに、何、哲学的なことを言ってやがる･･･です。』

『どう見たって、お前のアタマがゆらゆらしてるだけじゃねーですか。』





･･････ん、そう･･･？

じゃあ、もう今日は寝ますね。





『ちょっ･･･ちょっと待つです。』

『なに今度は布団の中に逃げ込もうとしてるですっ。』

『翠星石は、お前に用があって･･･』







フワフワお布団、大好きです♪

おやすみなさい･･･







ｶﾁｬﾝ





『･･････････････････お馬鹿･･･ですぅ･･･』