〓真夏の夜のアリス〓

今月は、会議が多くって、東京に戻ってくることが多かったのですよね。

今も少しだけ、帰ってきてます･･･


週末、アキバのお店に行ったら、偶然Ruiさまとお会いしました☆

白肌ナナさんをお連れになってて、とても素敵な美人さんでした♪






昨日の夜には、近くの浜辺でタイt料理フェアをやってるって聞いて、

いそいそと、食べに行ってきました☆





とっても美味しかったですよ♪













『･･････････』


『･･････････』









『どういうつもりなのかしら？』



『痛い思いする前に、洗いざらい全部白状するがいいです。』










･････････････べ･･･べつになにも･･･　(ﾟ＿ﾟi)　








『嘘をついても無駄なのだわ。』

『雪華綺晶のおかげで、ネタは全て仕入れているのよ。』




『わたしたちがいないことをいいことに、随分、好き勝手してるそうね。』







好き勝手なんて･･･何を根拠にそんなことをいうんです？








『根拠？』

『わたしたちに内緒で、一人増えてるそうじゃないの。』











･･･････　(ﾟｰﾟ;lll) 　









はい、増えてます･･･　(〃v.v)｡



でも･･･あれは、別に向こうで増やしたわけじゃなくて、

昨年に頼んでいたものが、たまたま、向こうに行ってから届いただけですよ。









『お上際が悪いのだわ･･･』





『そう･･･たまたま･･･なら、許されると思ってるのね。』









･･･誰もそんなこと･･･　（;´ｰ｀A``









『黙りなさい。』

『考えが浅はかなのだわ。』

『今回もたまたま、思いついちゃったから許して貰うつもりだったのでしょう？』









『とんだ、浪費家ヤローですぅ･･･』








『･･･まったく、翠星石のいうとおりね。』











なんて余計なことを･･･　(-"-;A　




いや、浪費家もなにも、自分のお金ですし･･･(;^_^A　









『言い訳は、みっともないわ。』



『これからは、貴方を管理する必要がありそうね。』







なにを管理するって･･･お金？　(ﾟｰﾟ;　







『それもいいけど、』

『貴方の、行動に決まってるでしょう？』











･･･だから、部屋は西日が酷くって･･･








『別に、陽が沈んでから鞄から出るだけなのだわ･･･』

『確かにわたしの本意じゃないけど･･･』

『普段の水銀燈の生活と変わらないでしょう？』








普段の水銀燈の生活･･･ね･･･

どんだけ･･･真紅に不良扱いされてんだか･･･？








『そうね･･･そのあいだ･･･』




『わたしの元から離れないように、』

『貴方には、勝手に動かないように首輪でもつけて貰おうかしら？』








目が据わってませんか･･･真紅･･･(　 ﾟ ▽ ﾟ ;)





そんな･･･首輪･･･って･･･？

会社に行けないじゃない･･･







それに･･･



ひょっとして、それは･･･犬の首輪なんじゃ･･･？　(-"-;A　








『･･･十分でしょう？』




『･･･そうね･･･』



『確かに犬の首輪じゃ、くんくんに申し訳ないわ。』










そっちですか･･･（-""-；)

会社に行けないってのは、スルーなの？











じゃらっ♪





『だったら、この手錠でも掛けておこうかしら･･･』











ええっと･･･


･･･それは、人形用の手錠ですね･･･　(ﾟｰﾟ;lll) 　









『どうして、そのなものがここにあるの？』








買ってきたからです。　(*ﾟｰﾟ*ll)







『･･･なんのために･････？』








なんのためにっていわれても･･･　(ﾟｰﾟ;　










『わかったです。』




『真紅、“虎穴に入らねば虎子を得ず”っていうです。』



『ちょいと付けてみるですよ。』















『･･････････』






『まさか･･･貴方、わたしたちの目を盗んで･･･』







しんくのモウソータイム☆








『････････』


『堕落した独り生活ぶりなのだわ･･･』






もしもし？

真紅･･･堕ちてるのは、自分の方じゃないのですか？







ボッ/////













バタンッ!!









シクシク･･･



『お父さま、ごめんなさい。』

『真紅は、不埒な下僕に貶められてしまいました。』



『お父さま、ごめんなさい。』

『お父さま、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。』




『知らないうちに堕ちてたなんて･･･』

『どうしたらいいのかしら･･･これでは･･･』


『･･･真紅はアリスになれないのだわ。』











『･･･････････････』









『長い間、薔薇乙女をやってたせいで、』


『真紅に限らず、みんな、すっかり、耳年増になっちまってるです･･･』





『恐ろしいトラップですぅ･･･』










：：：：：　追記　：：：：：

拍手、ありがとうございます。