行き☆帰り☆ユキ

北海道から引越しをしてきて以来、
朝からこんなに雪が降ったのは初めてかもしれません･･･







というか、湘南は比較的暖かいところなので、
うちの裏の林の中にソテツのような植物が生えてたりするのです。

ずっと冬でも朝起きて雪がない世界が当たり前となっていたので、
カーテンを開けた途端、窓の外の白さに思わず体が竦んでしまいました


そういえば、前の日の夜、駅から歩いて帰るとき、
街灯も無くかなり暗いところがあるのですけど、
昨日は、普段は見え辛い道路もよく見えて、変に明るく感じたのですよね。

今日は調子がいいのか夜目がよくきいてるなぁ

･･･なんて、思っていたのですけど、
そんなことはなく、雲が低くて、
街の光がその分よく反射して明るかっただけだったのですね･･･


朝、いつもより早めに家を出て、
坂道をすべり転がらないように注意しながら、
ズリズリと働きの悪いラッセル車のように雪を靴で掻き分けながら、
バス停に向かったのですけど、
いつも乗ってるバスは、わたしが着く直前に無常にも、
目の前を通り過ぎていってしまいました。


次のバスを待つ時間･･･６分間


北海道で過ごしていたときには、
雪が降っても傘をさす習慣は、ありませんでした。

それは、たとえ傘が無くても、手で簡単に払うことができたから･･･




冷たいけれど、サラサラしてて軽くて、空の中をフワフワしてる･･･

それは、北海道だけじゃなく、

多少の違いはあっても、雪は、そういうものだと勝手に思っていました。




でも、雪の中でバスを待って、１分経ち･･･２分経ち･･･

３分経たずして、アタマに降り積もる雪の重さに負けて傘をさしました。


だって、結構･･･ずしっ･･ってきたのです。


こちらでは、皆さんが雪の日でも傘をさしている理由が良く分かりました。

･･･あんなに雪が重いなんて、傘をささないと肩が凝っちゃいますよね？



･･････････ウソです。

（すぐに雪が融けて濡れちゃうからですよね///）





日中の間もけっこう雪は降り続いていたのですけど、
帰る頃には、とりあえずやんでいました。

道に積もった雪も随分と融けていました。



まだ道の両脇に残っている雪を
たまに踏みつけたりして道草をしながら、
北海道にいたときの、
街が雪で覆われて真っ白になった光景を思い出していました。







：：：：：　追記　：：：：：

WEB拍手、ありがとうございます。

ＷＥＢ拍手画像は、水銀燈の、マフラーであったか笑顔です♪



WEB拍手コメントのお返事は、次の機会にさせて下さいね。