◆YJローゼンメイデン第1２話◆

※ネタばれ注意です。


とうとう登場しましたね、翠星石☆

それもお約束のガラスを割って飛び込んできました・・・・・・最後のページで♪
目いっぱい、遅刻ぎりぎりって感じですよね。(;^_^A　


翠星石・・・・・
以前の現れ方と違うのは、泣いてなくて、威勢よく笑っているところ・・・・
蒼星石との最後のシーンを考えると、
泣き虫の翠星石がそんな現れ方をするには理由があるのでは？って考えちゃいました。

・・・・・・・・カラ元気？・・・・・・咳もしてるし・・・・・・・


そして、本篇でもレンピカが一生懸命に真紅に何かを訴えているシーンが・・・・


そういえば、以前、翠星石が真紅の前に現れた時も、
“薔薇の館のおじじから、蒼星石を助けて”っていう内容でしたし・・・・・・・


・・・・・・・・・なんだか、きらきーのボディは蒼の子って可能性がとても高いですよね？



そうすると、次の回は翠星石の回想シーン？


今度は２号連続連載なので、５月７日・・・・・・一ヶ月待たなくても読めます。
今から、とっても、楽しみです♪







『こんにちわぁーかしらぁ♪ 』



『あっ、金糸雀、よく来たですーっ♪』

『そうです、新しい姉妹が増えたですよ。』

『お前がいねー間に蒼星石が帰ってきたです。』




『やぁ・・・・・・・久しぶり、金糸雀。』



『蒼星石、ほんとに久しぶりかしらー♪』

『？？？？・・・・・でも、たしか蒼星石って、水銀燈が・・・・・・』



もじもじもじもじ


『水銀燈？・・・・・・・・・・なにを金糸雀の陰に隠れてモジモジしてやがるですか？』




『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『うっ・・・・うるさいわね・・・・・・・・』

『こんな汚い部屋に入っていいかどうか迷っていただけじゃないの。』



『・・・・・・・・いつも、誰も招いてもいないのに入ってくるのにおかしいわね。』

『どうしたのかしら？・・・・・貴女が人見知りだったなんて初耳ね、水銀燈？』



『うるさいっていっているでしょう、バカ真紅。』



『水銀燈？』



『なによっ！・・・・・・まだ、馬鹿にする気？』

『・・・・って、蒼星石？・・・・ずいぶん久しぶりね。』



『貴女・・・・・・・・・・・・・・・元気そうね？』





『水銀燈・・・・・・・・・その、お礼が言いたくて・・・・・・・・・ありがとう。』



『//////』


『・・・・・・・・ふんっ・・・・・・・・・馬鹿みたいね・・・・・・』

『貴女・・・・・・・・・なんだか勘違いしてなぁい？』



『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『蒼星石・・・・貴女のローザミスティカって・・・・・・・サイアクよぉ。』

『お祖末もいいところだったわ・・・・・・・・・・レンピカはうるさく付き纏ってくるし・・・』

『使えないったらなかったわよ・・・・・・・・・・・・だから捨てただけよ。』




『真紅・・・・・・・・・それより、アレ・・・・買ってきたのでしょ？』

『早く読ませなさいよォ。』




『そうね・・・・・・・・みんな集まったみたいだから、もう読んでも構わないみたいね。』

『今日はたまにリビングにでも行って読みましょ♪』




ぞろぞろぞろ


ぽつん



（・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・）

（使い物にならなかったんだ・・・・・・僕のローザミスティカ・・・・・・・・・）






『蒼星石も早く来て、一緒に読むですーっ♪』



『う・・・・・・うん。』







パラッ


『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ねえ？』



『これって・・・・・・・・やっぱり・・・・・・・・かしら～？』





『水銀燈・・・・・・まさか、雪華綺晶のボディって・・・・・・・・・・』




『それは・・・・・・企業秘密だからいえないわね・・・・・・・・』

『どうしても知りたかったら、次号も買いなさぁい・・・・・・・・・でも・・・・・・・』



ちらっ


ドキっ！！



（僕も・・・・・・・・・そうかな？・・・・・・・とは、思ったけど・・・・・・・）

（やめてよ・・・・・・・・みんなでこっちを見るのは・・・・）



ルンルンルン♪


『ぐふふふふふ、この翠星石がトップに来たですー♪』

『なが～い冬が明けて、ようやく翠星石の時代が到来したですー♪』

『次こそ翠星石の活躍は間違いねーですね☆』

『今度のお話はとっても楽しみですぅ・・・・・・・ねえ♪・・・蒼星石☆』






どんより


（・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・）

（僕はしばらく読みたくないよ、その本・・・・・・・・・翠星石・・・・・・・）




『？？？？・・・・・・どうしたです？・・・・・・・・・・・蒼星石？』




（この、お馬鹿性悪人形・・・・自分の登場で舞い上がっちゃって・・・・・・・）

（蒼星石のこと、ぜんぜん気付いてないわね。）