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人形たちとの写真日記を中心に、 スーパードルフィーやドルフィードリームに関わる内容などを                                                            まったりと書いていきたいと思っています♪                                                                                   ★★★人形達の紹介★★★                                                               ☆『SD』 名前 綺羅 フルチョイス 新F-05 SD13                                          ☆『SD』 名前 真紅 フルチョイス 新F-13 ホワイト                                          ☆『SD』 名前 金糸雀 フルチョイス 新F-37                                          ☆『SD』 名前 紅雀 ドルパ14限定モデル(真紅)                                          ☆『SD』 名前 胡桃 ドルパ16限定モデル(くるみ)                                          ☆『SD』 名前 翠星石 ドルパ16限定モデル(くるみ)                                          ☆『SD』 名前 水銀燈 ドルパ18限定モデル(水銀燈)                                          ☆『SD』 名前 蒼星石 ドルパ20限定モデル(くるみ)                                          ☆『SD』 名前 雫 天使降臨祭2008限定モデル(しずく)                                               ☆『DD』 名前 フェミ                                                       ☆『DD』 名前 ことり                                                        ☆『DD』 名前 葉月 02ヘッドカスタム DDⅡ                                            ※スーパードルフィー・ドルフィードリームは【創作造形(C)ボークス・造形村】(株)ボークスの登録商標です。
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※ネタばれ注意です。





蒼星石が現れた時にローザミスティカの話が出て、
双子で同じカタチであるがゆえに翠星石のローザミスティカを使える話で、
なんだか、今までのお話と違う違和感みたいなものは、あったのですよね。

その時までは、精神的な話が軸となっていた筈なのに、
いきなりカタチから核心に入っていくなんて、なかったですもの・・・

・・・カタチ・・・それは、誰の目から見ても絶対的な共通意識・・・

そして、この物的世界において、精神では、越えられない領域・・・


でもそれは、はじめの方で真紅が話したローザミスティカが2つあるから、
両方の世界に存在できるだなんて思い込ませる話を根底から覆してました。



真紅は、はじめから自分を犠牲にしてまで【まかなかったジュン】のところに・・・

それが片道切符になりうることを知っていて・・・?
いいえ・・・【まいたジュン】に対する絶対的な信頼感なのでしょう。



そして・・・・愛しい雛苺・・・・ベリーベル・・・・







・・・にしても・・・



真紅に限らず、雛苺、翠星石、蒼星石、そして雪華綺晶にとっても・・・
今回のお話は、佳境に入ったとはいえ、なんだかとても切ないですね。

早く、次のお話に続いてほしいです。









『・・・・・・・・・ょうぶ・・・・・・・・大丈夫ですわ・・・』

『ここで・・・わたしは、いつもお傍にいられますもの・・・』






『お姉さまたちと一緒に・・・』








・・・・・・・・きらき・・・















っ・・・



『ねえ・・・何か忘れてないかしら?』








・・・・なにを?







『今日は・・・確か、わたしたちのお話が載っている本の発売日の筈でしょう?』

『いつも通り、ちゃんと買ってきてるのでしょ?』

『さっさとお出しなさい・・・早く読みたいのだわ。』












・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・買ってきてないです・・・












『???・・・どうして・・・?』

『いつも・・・翠星石が嫌だっていっても買ってきてたじゃない・・・』

『わたしを謀ろうなんて思ってても駄目よ。』











買ってきてないです!













『・・・・・・・・・・・・』



『・・・・・・・・・・・・・・・・わたしに読まれたくないの?』















・・・・・・買ってきてないです・・・















『そう・・・・・・・』



『いいわ・・・次は、きちんと買ってくるのよ。』











・・・・・・・・・・・・・・・・・・・真紅・・・

世の中には、知らなくて幸せなことがいっぱいあるって、本当なのですね。











『・・・・・・・・・そうね。』

『でも、どんなに辛くとも知っておかなきゃならないこともあるのだわ。』




『・・・・・・・・・・・・今は、聞かないから・・・』



『いつか、貴方から話してくれるのを待っているのだわ・・・』















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・













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なんだか、今日朝から、ぼぅ~っとしてます・・・

立ち眩みというか・・・まるで百回くらい、その場でクルクル回ったみたい・・・

・・・気持ち悪いし・・・気分はサイアクです・・・ (_ _。) 


明日、起きたら治ってればいいのですけど・・・(T_T) 






・・・



『・・・マスター・・・わたしのブーツで遊んだからですわ・・・』





・・・ほんとでしたら・・・少し反省・・・ (_ _。) 

でも、つづきいっちゃいます☆ (^▽^;A 











ぐぃぐぃ・・・



『これ・・・キツくて、なかなか履けねーですぅ。』





『翠薔薇のおねえさま・・・』

『ひょっとして、白薔薇のおねえさまより、足が・・・』




言っちゃダメですっ!!

『雫・・・それ以上、なにか言いやがったら、ただじゃおかねーですよ・・・』








『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』









『うぅーんしょ、うーんしょ・・・入れったらっ・・・この・・・』

『翠星石は、これを履いて、女王さまっていうやつになるのですっ。』










涙目ぇ~・・・



入れっていってるですっ、このおデブな足ヤロー!!・・・ですぅ』









ーーーっ



『ボソ・・・・・・・・・・・・やっぱり、おデブさんなんだぁ・・・』












:::::小一時間後:::::









『・・・・・・・・・・・・・』



『やったです・・・ようやく履くことができたですぅ。』








よかったね☆翠薔薇のおねえさま♪』







よ・・よっしゃあ・・・です♪

『これで、ダメ人間をメロメロにしに行けるですよ。』


いざっ、出発ですぅ♪







『・・・・・・・・・・・翠薔薇のおねえさま・・・』






『なんですか、雫?』






『その・・・』








『???・・・せっかく士気が上がってきたとこですのに、用もねーのに呼ぶなです。』







『だって・・・見えないもの・・・お靴・・・』







!!・・・』



『・・・・・・・・・・・・・・・・・』




『いっ・・・いいんです////

『見せるときにスカートを上げれば問題ないです。』

『かえって、その方が、より効果的じゃねーですか・・・』




『ダメ人間のやつ、きっとビックリして、腰抜かすですっ!』

『そしてその後・・・真っ赤になって、翠星石のイイナリとなるのです。』



『ウフフ・・・翠星石のことを、これから女王様と呼ぶのです☆』


楽しみですーっ♪







『・・・・・・・翠薔薇のじょおう・・・さま?』






んーっ☆・・・いい響きですーっ♪

『どれどれ・・・それじゃあ、ちょっくらチビ雫相手に予行練習でもしとくです。』

『翠星石の華麗な女王様への第一歩☆』

『よぉ~く見ておくですよ。』





はぁい♪









チャ・・・



『翠星石いる?・・・ちょっと貴女に用が・・・』











っ!



『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』










~~っ



『・・・・・し・・・しんく・・・・・そう・・・せいせき・・・も・・・』









『・・・・・・・破廉恥ね。』

『お父さまから頂いたその体をどう思ってるのかしら?』


『ましてや、他人のものを履くなんて、それでも薔薇乙女?』




『恥を知りなさい・・・翠星石。』









『・・・・・・・・・・ひぃ~、ごめんなさいですぅ・・・』






『翠星石・・・下着が今にも見えそうだよ・・・』

『僕たち双子なんだから、そんな格好をされると、僕・・・とても恥ずかしいよ』









っ・・・違うのです・・・蒼星石、誤解ですぅ・・・』

『うぅ~っ・・・ダメ人間が、あんなところにこの靴を置きやがるから悪いのですぅ・・・』









『そんなの、別に履かなければ、いいことでしょう?』

『それに、どうしてスカートを、そんなにめくる必要があるのかしら?』


『まるで・・・露出狂・・・ね。』





『翠星石・・・どうしちゃったの?』

『君みたいな、奥ゆかしい女性が・・・その・・・露出狂だなんて・・・』











『そっ・・・それは・・・』







『ねぇ、ねぇー聞いて、紅薔薇のおねえさまぁ、翠薔薇のおねえさまったらね・・・』






ちょっ・・・ちょっと、チビ雫、二人だけの内緒・・・』



貴女は黙ってなさい、翠星石!!

『・・・・・・・・・・どうしたの、雫?』









ひぃーーーーん・・・女王さまが・・・遠のいていくです・・・』







それから、翠星石は、真紅から3時間説教を受けていました・・・


・・・翠星石・・・女王さまと呼ばれたい編・・・おしまい・・・







とにかく今回は・・・巻き込まれなくて・・・よかったです・・・・・・(;^_^A 

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先日、ここで紹介した新しいブーツを探している時に、良く見かけた言葉が

・・・女王靴・・・??? (-。-;) 

仕事柄、いろんなものの品名くらいは分かるのですけど、
・・・こんな種別の靴なんて、今まで聞いたことがありませんでした。 (゚ー゚; 
名前が名前だけに、ちょっと興味が湧いて、
いったいどんな靴なのでしょうと、調べてみました。

はじめは、長いオーバーニーロングブーツの総称かと、思ったのですけど、
短いブーツでも、同じ名称で呼ばれているものもありましたし、
プレーンパンプス・・・普通のパンプスでも、そう呼ばれているものも発見・・・ (-"-;A 

・・・どうやら形状による仕分けではなさそうです。


次に女王靴と呼ばれている靴たちの、共通項を探して見たのですけど、
中には、『女王様とお呼び!』って感じの靴もあったのですけど、
可愛い靴もあったりと、これまた、どうもイマイチわかりませんでした。

そのうちに、女王靴=キンキーブーツと書いてあるサイトを発見!


そこには、女王靴とは、

☆履く人をセクシー・大胆にするブーツ ☆

・・・と、ありました。 (*゚ー゚*) 


キンキーブーツそのものは、映画のタイトルで、



★キンキーブーツ★

公式サイトは、こちらです。http://www.movies.co.jp/kinkyboots/

ある美女が足に合わない靴に悩まされていることを知り、
『危険でセクシーな女物の紳士靴 (Kinky Boots)』 を作るというお話。

興味のある方は見てくださいね・・・面白いそうです。


じつは、これ・・・読んで字のごとき紳士もの?だったみたいなのですけど、
どうやら、だんだんと意味合いが変わってきてるのかも知れません・・・ね。 (^▽^;)








ラッ



『・・・・・・・・・・・・・・』











クッ・・・



『履く人をセクシーに見せる・・・・・・』






『そういうことだったのですか・・・』

『・・・こんなものを履いてやがるからダメ人間を丸めこめられるのですね。』

『・・・・・・・・・・・・・・白薔薇なんかには、もったいねーですぅ。』

















ーーーっ


『・・・・・・・・・・・・・・』




『そっ・・・そういえば、クリスマスの時、翠星石だけ、お靴がなかったです。』

『いつもいつも、翠星石は、同じお靴ばっかりですぅ・・・』

『たっ・・・た・・・たまには、新しいお靴を貰ってもいいと思うです・・・』


















ーーーっ


『・・・・・・・・・・・・・・』



『だっ・・・・だから、これは、翠星石が貰っておくですぅ。』





『このブーツを履いて、ダメ人間をメロメロにさせてやるです。』



『さぁー、履いてみるです。』















ーーーっ



くっ!!







しっ・・・雫?!








『・・・・・・・・・・・・・・』

『なにをしてるの?・・・翠薔薇のおねえさま?』









『なっ・・・な・な・な・・・なんでもないですーっ!』

『ちょいと、こ・こ・こ・・・このブーツを履いてみようと思っただけです・・・。』









『このブーツ・・・白薔薇のおねえさまの・・・でしょ?』








『あ・・・あれ?・・・そうでしたか?』

『そういえば、そんな話もあったようななかったような・・・』

『でも・・・べ・別に取ろうなんて、これぽっちも思っちゃいないですよ。』




『・・・・・・ちょいと・・・借りて・・・その・・・履いてみようかなって思っただけです。』
















『そして・・・人間さんをメロメロにするの・・・?』









うっ・・・




(・・・・・・・・・メロ・・・/////)

(・・・メロメロ・・・って、いったいチビ雫、いつから聞いてやがったですか?)

(こいつ・・・まるで、チビ苺みたいにたまに侮れないです・・・)














ーーーっ



『翠薔薇のおねえさま・・・人間さん・・・スキなんだ?






タッタッタン!!



だっ・・・大丈夫?・・・翠薔薇のおねえさま?』








っか!!



『・・・・・・・・・・・・・・・・』




おっ・・・お馬鹿ですーっ!!




『だ・だ・だ・だから、これは、違ってたり違わなかったり・・・』

違ったりするですーっ!!


か・か・か・勘違いするなですっ!

そうっ!・・・これは、いっぱいお洋服を買って貰う作戦・・・』

そうですーっ!・・・作戦なのですよっ!///












『・・・・雫のは?』






へっ・・・・・???』

『・・・・・なんでお前の分まで・・・この翠星石が頼まなきゃならねーのですか・・・』











『・・・・・・・・・いいもん。



『紅薔薇のおねえさまと蒼薔薇のおねえさま、呼んでくるね?』

『翠薔薇のおねえさまが、何かヘンなことをまた考えてるって・・・』






なっ・・・?!




ちょっ・・・ちょいと、まっ・・・待つです・・・』











るっ



『・・・・・・・・・・・・・・・なぁに、翠薔薇のおねえさま♪






『分かった・・・です・・・お前にも特別に一着、分けてやるです。』

『そのかわり・・・このことは、二人だけのナイショにするですよ・・・』






『ほんと?・・・雫、翠薔薇のおねえさま、だぁいすきっ☆

雫、ふたーつ欲しい、ふたーつネッ☆

『・・・翠薔薇のおねえさま♪








『・・・・・・・・・分かったです・・・・』












『・・・・・・・・・』


うぅ~・・・・・・・・・・・・・・・・なんだか釈然としないですぅ・・・』








・・・・・・・・・・・・続いちゃいます・・・ (^▽^;)

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前から気にはなっていたのですけど、すっかり忘れていて、
先日、ようやく借りてきてみました。




★ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~★

公式ホームページは、こちら・・・http://www.hottarake.jp/index.html


はじめ・・・ホッタラケそのものの意味も分からなかったのですけど、
ホッタラカシ・・・放って置きぱなし・・・の意味だったのですね。

目先のことしか見られなくなった世界に物や心の大切さを描いたお話でした。


そのお話の中で重要なアイテムとなっていたのが・・・


・・・鏡・・・お話では、お母さんから貰った手鏡。


そして、その世界は、鏡に不思議なチカラが備わっていて・・・

なんとなく、少しローゼンメイデンと考え方が似てるかも・・・って、思っちゃいました。



鏡・・・綺麗なものは、綺麗なままに、汚いものは、汚いなりに、
決して揶揄することなく、モノをありのまま映し反すもの・・・

そこに映し出されたものは、誰が見ても本当は同じものなのに、
見る人の気持ちによって、また自身が様々に違ったカタチに見えているのです。

ある人は、映し出された今の自分から、
今までの思い出を見たり、ある人は、これからの未来を夢見たり・・・
そして・・・ある人は、その中に眠る違った自分を見出そうとしたり・・・


鏡は、ただ映し反す以外にまったく別の・・・
自分自身の無限に広がる精神世界へと繋がってるのかもしれませんね。


それが、このお話では、ホッタラケ島となり、
ローゼンメイデンでは、nのフィールドとなっているのかも?



そう考えながら、また鏡を覗くと、
また一つ今までと異なった世界が見えてくるのかもしれませんね・・・







『・・・・・・・少しは、勉強したみたいね。』



『昨日みた映画というものの世界・・・』

『あれは、創造した世界だから、nのフィールドとは、いえないわ。』

『でも、確かに似たようなものね。』

『そして、それは翠星石や蒼星石たちが入ることのできる夢の世界とも、』

『だから繋がっているのだわ。』




『全ての世界は、一つに繋がっていて、無限に枝分かれをしているのよ。』



『わたしが、遠くにいってしまうっていうのは・・・』

『その繋がりが切れてしまうってことなの。』



『・・・今・・・あの子は、きっとそんな悲しくて孤独な世界を・・・』

『たった独りきりで彷徨っているのだわ。』












『・・・・・・・・雛苺・・・』












・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・真紅・・・


・・・・・・・・・・・・・・いつか・・・・・・・・・きっと・・・・












『・・・・・・・・・・・・・』









イッ・・・



『・・・わたしの家来として、それは、当然の務めでしょう?・・・』







『・・・・・・・・・・・・・・////』

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誰が殺したの・・・それは・・・わたし・・・

綺麗な薔薇の長い長い荊の棘で・・・

小さな可愛いお姉さまを刺してしまいました・・・



誰が殺したの・・・それは・・・あなた・・・

未熟な心の軽い軽い気持ちの一言で・・・

大きな素敵な夢を捨ててしまいました・・・



もう一度、薇を巻きなおすことができたなら・・・あなたは・・・


まきますか?      まきませんか?




わたしを選んで下されば、どんな願いも叶えて差し上げます・・・











雪華綺晶がまだいた時に頼んであったものが、先日届きました。





・・・白い合皮のロングブーツ・・・

以前買ってきたものより、こちらの方を加工した方が
より原作に近くなるかも♪・・・と思って、買っちゃいました。

まさか肝心の雪華綺晶の方がいなくなるなんて予定外だったのですけど・・・



・・・雪華綺晶・・・

まだまだ、行ったばかりなのですけど、
帰ってきた時、きらきが喜んでくれるように、
少しづつでも、準備してあげておきたいと思ってます・・・









おっひなさま♪おっひなさまぁ~♪



『おおっきなおひなさまだったよね☆、水銀燈おねえさま♪』









『・・・・そうね。』







『・・・・・・・・・・・・・・・・・』










『・・・・どうしたの?』






『ねえ、聞いていい?・・・水銀燈おねえさま。』

『このまえ・・・おねえさまがいっていた7番目って・・・だぁれ?』







『・・・そ・・・それは・・・』






『・・・ひょっとして、他のおねえさま?』







『・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『そうよ・・・わたしたち薔薇乙女の7番目の末妹・・・雪華綺晶・・・』





『き・・・ら・・・・きしょう・・・?』





『・・・・・・・・雫・・・・・・・貴女も一度、会ったことがある筈よ・・・』




『・・・・???・・・・一度、会ったこと?』



『あっ・・・鏡の中から助けてくれた・・・白い綺麗なおねえさま?』




『・・・・・・・・・・・・・・・そう・・・真紅の家来が呼んだのよ。』

『あ・・・貴女に会いたがっていたわ・・・』







『???・・・わたしに?』








『チッ・・・古い記憶の話ですぅ・・・』

『あんなチビ雫のこけおどしで気絶したなんて・・・』

『翠星石・・・一生の不覚ですぅ・・・』


とっとと、忘れちまえっ!・・・ですぅ。』






ょこっ



『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』



『・・・・・翠星石・・・貴女、どこから湧いて出てくるのよ・・・』



『・・・・まるで・・・ボウフラみたいね。』








『???・・・・・・ボウ・・・フラ?』

『・・・お馬鹿ですね、水銀燈。』

『翠星石は、“棒持ってフラダンス”なんかするわけねーですよ。』

『ちょっくら、この箱の中のお茶をとろうしてただけです。』








『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

(おばかさんは、貴女の方よ、翠星石・・・)








『ここは、わたしたちの家なのだわ。』

『どこから出てきたってわたしたちの勝手でしょう?・・・水銀燈。』






『ふん///・・・貴女もいたの、真紅・・・』

『・・・だからといって、ところ構わず出てきていいってことじゃないじゃないの。』

『・・・・・常識くらい・・・わきまえなさいよ。』








『いっつも、鏡から出入りしてる非常識なヤツに言われたくないですっ。』







『・・・それ、わたしだけじゃないでしょ?』

『それに、貴女の方が夢の扉まで使うから、よっぽど非常識じゃないの。』

『あまりうるさいと、そのまま蓋を閉じて、箱入りにしちゃうわよ。』









『///・・・箱入り?・・・//////』

『・・・なんだか、ここちよい響きですぅ♪』









(おばかさん・・・)








『翠星石・・・・・今は、箱入りの話じゃないでしょう?』





『・・・って、そうでした・・・話をもとに戻すです・・・チビ雫・・・』

『白薔薇のやつ、ちっとトラブって、今はいないですけど・・・』

『まぁ、ほっといても、何ヶ月後には、また帰ってくるですよ。』






『体さえ、また治ってくれば・・・わたしたちと一緒に・・・』

『・・・・・ここの家にいることに・・・なるのだわ・・・』









『白薔薇のおねえさまも・・・ここに・・・///』

ね・・・ね・・・ねっ♪、水銀燈おねえさま♪』

『とっても楽しみね♪』










『・・・・・・・・・・・・・・・・・あいつがわたしたちに手を出さなければ・・・ね・・・』








『????・・・・』

『・・・でも、おねえさまたち・・・』








『なんですか・・・チビ雫?』






『わたしが鏡の中で、はじめてお会いしたとき・・・』

『どうして、白薔薇のおねえさまは、鏡から出てこなかったの?』








『それは、ヤツがアストラル体っていって、元々、体をもたない薔薇乙女だからです。』

『彼女の世界に通じる鍵さえあれば、どこにでも現れるですけど、』

『ちゃんとした体がなかったから、出てこれなかったのですぅ。』






『・・・・・・・・・・・・・・・そうよ。』




『わたしとしたことが・・・すっかり、忘れていたわ・・・』

『・・・彼女がすっかり形になっていたものだから・・・』



『彼女の体は、お里に帰っているとしても、彼女自体は・・・』




『そこにいるとは、限らないのだわ・・・』








スッ・・・



(ようやく気付いて下さったのですね、お姉さま方・・・)

(・・・やっと探し出せましたわ・・・///)












『・・・・・・・・・・・・・・・・』




『・・・・・・・・・・・・・・・・』




『・・・・・・・・・・・・・・・・』







『・・・・・・・・・・・・・・・・どうしたの、おねえさまたち?』










:::::追記:::::

久しぶりにホムペのPHOTOを追加しました (*^.^*) 

水銀燈のノルディック・ダウンセット姿・・・12枚☆

カッコ可愛い水銀燈・・・
興味ある方は、覗いてみてやって下さいませ (*゚ー゚)ゞ

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