*☆*ピンクの雪華綺晶*☆*

引越し作業も大詰めになってきて、
部屋の中はダンボールで覆われてしまってます。

･･･なんという物量･･･

その内訳といったら･･･
人形の衣装関係だけでも、こんな大きいダンボールに２箱もあります･･･
他にも、ウィッグやカスタムパーツ、工具、塗装材料だけで２箱･･･
その他、撮影小物関係で１箱･･･

･･･明らかにドール関係のものが他のものより多い･･･です。　(ﾟｰﾟ;　







そして、きらきのウィッグ･･･淡いピンクがかったものに変更しました。　(*^.^*)　















『マスター、お荷物･･･お片付けしましょうか？』





･･･できるの？





『はい、わたしのお部屋でしたら、いくらでも入ります･･･』







･･･それって･･･nのフィールドの中じゃん･･･(＝◇＝;)　



や･･･止めましょうね･･･

かえって、後から探すのが大変になりそうです･･･　Σ(~∀~||;)　




･･･良かった･･･前回、買いすぎなくって･･･(;^_^A　









『ぜんぜん良くねーです･･･』






『お引越しが決まってからというもの、』

『なんだか翠星石たちに冷た過ぎるんじゃねーのですか？』






････････？

なにをいきなり･･･(　 ﾟ ▽ ﾟ ;)









『見るです。』




『蒼星石なんて、落ち込んでて泣いているですよ。』

『お前は、こんな蒼星石を見て何も感じねーのですか？』







････････････蒼星石･･･








そっ･･･




『翠星石は、こんな双子の妹を見るのは、とっても不憫ですぅ･･･』








（ちょっとぉ･･･）


（ねぇ、翠星石･･･僕、嫌だよ･･･どうして、こんなことをするのさ？）









（しっ･･･翠星石に考えがあるですから、少し黙っているです。）









ヨヨヨヨ･･･



『あぁ～っ、なんて可哀想な蒼星石なのですぅ･･･』

『白薔薇のためにドレスも貰えず、』

『マスターと一緒に仮の住まいにも連れてって貰えないですなんて･･･』













････････････それは･･･でも･･･　(´・ω・`)







（ほらっ、今ですっ！）

（蒼星石、大声で泣くですっ!!）



（え･･･えーっ?!）



きゅうっ!!



（痛っ･･･）













ぽろっ･･･



『マスター･･･』











･･･蒼星石･･････ほんとに･･･　(〃д〃)　







『ダメ人間･･･お前に蒼星石を想うココロがあるなら･･･』

『今更、ドレスについてとやかくいう気はねーですけど･･･』

『せ･･･せめて、仮の住まいとやらに連れてくですっ!!』













･･･蒼星石････････ついてきたいの？　(・_・;)　









こくん



『･･･うん･･･マスターの迷惑じゃなければ･･･だけど･･･』











迷惑･･･だなんて･･･










『････････････････』

『･･･わたしは、お留守番？』





『サミシイ･･･サミシイ･･･』
















『えっとぉ～･･･///』



『そういうことであればですねぇ･･･』

『しっ･･･仕方ねーです、姉である翠星石も一緒についてってやるですぅ///』



『二人は、いつも一緒ですものねぇ、蒼星石♪』











『･･････････それはダメだよ、翠星石。』

『･･･それじゃあ真紅も行けなくなっちゃうじゃないか･･･』








『そんな･･･どうして、ここで真紅が出てくるのですか？』

『･･･蒼星石は･･･蒼星石は、』

『翠星石を、一人ぼっちにしても平気だっていうですか･･･？』











『･･･････仕方･･･ないよね？』










『翠薔薇のお姉さまが残りますなら･･･』



ぴとっ☆☆



『わたしと一緒♪』






『ひぃーっ!!』




『いっ、いきなり抱きつくなっ!･･･ですぅ･･･』



『こんな･･･白薔薇なんかと一緒にいたら、体がもたねーです。』

『だったら一緒に残るですよ･･･蒼星石･･･』














『････････翠星石･･･』


『ううん･･･ごめん･･･僕、マスターと行ってくるよ。』


『ありがとう、翠星石･･･』

『君が僕のためにそんなことを考えていた･･･なんて☆』

『マスターにお願いして、できるだけ早く迎えにくるから･･･待っててね♪』









『わたしと一緒･･･翠薔薇のお姉さま･･･』

『仲良くしましょう♪』









『そんな････ですぅ･･･』









翠星石･･･そういうのを策士、策に溺れるっていうんですよ。






『うるさいですーっ!!』

『お馬鹿人間も蒼星石も･･･』



『みんな、みんな、大っ嫌いですーっ!!』











『････････････････ｸｽｸｽ･･･』

『･･･うそだよ。』





『マスターと一緒に行きたいのは、ホントだけど･･･』

『翠星石を一人残して行くことはできないし、しないよ。』








『････････････････････････ｸｽﾝ･･･』









『蒼星石･･･蒼星石ぃ～･･･』



『ﾌﾌ･･･僕の姉は、ホントにいつまでたっても泣き虫なんだから･･･』




『･･･お馬鹿･････蒼星石が悪いんですぅ～･･･』












『･･･････････････････････････』








『マスター････』

『わたしも･･･アレ･･･したいです･･･』













･･･････････　(￣ー￣；