◆戦わずして･･･◆

いよいよ今週末は、ドルパ23のアフターなのですけど、
毎年なぜかこの時期のアフターには参戦できないのですよね。

どういうわけか必ずリアル娘の運動会とラップしちゃうのです。　(-＿-i)　

当日は、早朝から大忙しになっちゃいますので、
この日ばかりは、WEBでさえも参戦することができません。　(_ _。)　

冬のドルパのアフターみたいに、たまに日にちが替わってくれればいいのに･･･

６月第一週の週末にして下さるように提案します☆･･･なんちゃって(;^_^A










ぺこっ




『お姉さま方、お久しぶりです。』

『また、宜しくお願いいたしますわ。』











『･････････････』


『･････････････』


『･････････････』









『とうとう戻ってきやがったですか･･･』

（･･･いっそ、ず～っと、ダメ人間のアタマの中にいたら良かったですのに･･･）







『???･･･なにか言いました？』

『翠薔薇のお姉さま？』


じっ･･･



ギクッ･･･









『べっ･･･別に何も言ってねーです。』

『･･･っていうか･･･もうダメ人間が買ってきた新しいアイに変ってやがるです。』









クスッ♪



『似合いますか？』








『まっ･･･まぁまぁ～ですぅ～･･･』

（前のよかコワくなってるじゃねーですかぁ･･･ちっと、ビビっちまったです･･･）










『以前より綺麗になったんじゃなくて？･･･雪華綺晶。』

『見たところ、もうすっかり元に戻ったみたいね･･･』

『良かったわね。』










ピトッ♪



『はい☆紅薔薇のお姉さま♪』






『ｳｯ････････････････』

（すっかり、真紅に懐いてやがるです･･･）

（真紅なんて、ヤツが行ったあとチーンしてたですのに･･･）


（ちぃーっとばかし、ムカつくです･･･）







『･･･翠星石。』

『君･･･またヘンなことを考えてんじゃないよね？』








『蒼星石///』

『ヘンなことって何ですか？』

『翠星石は、別に真紅が白薔薇のお葬式を挙げたとか、』

『白薔薇が、ずっとダメ人間のアタマの中にいたとか、』

『これっぽっちも喋る気なんて、さらさらないですよ。』







『翠星石･･･』









『あっ･･･』











『･･･？？？』

『翠薔薇のお姉さま･･･オソウシキ･･･ってなんでしょう？』






『翠星石･･･彼女がアタマの中にいた･･･って･･･どういうこと？』









『な･･･なんでもねーです///』





『なんでもないってことはないでしょ。』

『口火を切ってしまった以上、』

『貴女は、どういうことなのか、きちんと説明するべきよ。』










『･････････････』










『･･･オソウシキ･･･』










『･････････････』







『あぁーっ、もう分かったです、今説明してやるですっ!』

『まず、お葬式っていうヤツは、居なくなっちまった奴の写真を用意して、』

『手を合わせ拝んで、忘れないようにする儀式みたいなことですぅ。』







『なんだか、随分省いてる気がするけど、間違ってないよね。』











『お写真を用意して、忘れないようにするギシキ･･･？』

『･･････//////』







『嬉しいですわ///』

『そんなにまで、わたしはお姉さまに愛されていたのですね///』





『･････････そっ･･･そうね･･･』

『翠星石がそういうのなら･･･きっと、そうなのだわ･･･』









『真紅も白薔薇が途中で意識だけが帰ってきてたことは知ってるですよね？』




『えっ･･･ええ･･･』

『･･･････････知っていたのだわ。』








『翠薔薇のお姉さま･･･』

『後は、わたしの方から紅薔薇のお姉さまにご説明させてください。』










『･･･････････いいですよ。』

『でも･･･ヘンなことを話したら、承知しねーです。』











『？？？･･･へんなこと･･･って？』









『なっ･･･なんでもないですっ!!』

『ほら、さっさと説明しやがれっ･･･ですぅ///』












『その時の寝泊まりは、翠薔薇のお姉さまの御許しを頂いて、』

『マスターのアタマの中に居させて頂いてましたの。』






『なんですって？』






『いけませんでした？』

『･･･紅薔薇のお姉さま･･･』












ベタベタァ～♪



『･･･････････････････///////』




『し･･･仕方ないのだわ･･･』

『そ･･･そのくらいの寛容度は、わ･･･わたしにだってあるのだわ･･･』

『翠星石の判断は、間違ってはいない･･･のだわ。』




『ですーっ♪』









『とってもお優しくて、大好きですわ、紅薔薇のお姉さま///』












『･･･････････････････････』



（でも･･･これは由々しき問題ね。）

（わたしに黙ってなんてことをしてるのかしら･･･）

（･･･････家来にあるまじき行為なのだわ･･･）