＊Winter Alice＊

白いうさぎは、いいました。

貴女の欲しいものは、何ですか？

白い少女は、答えました。

思い出･･･と、たった一言･･･


白いうさぎは、いいました。

貴女に思い出をあげましょう。

そして、二つの小さな箱を取り出しました。


一つは、真っ白な箱･･･

それは、とても眩い光が中から溢れてきてます。

もう一つは、真っ黒な箱･･･

それは、永遠とも思えるくらい深い闇に覆われてます。


白いうさぎは、いいました。

どちらか、一つだけお選び下さい。


白い少女は、選びました。



･･････黒い箱を



白いうさぎは、いいました。

どうして、黒い箱を選んだのですか？



白い少女は、答えました。

わたしが持っても見えるから･･･と･･･




黒い箱を手にした、白い少女は、

また、いっそう白くなったようでした・・・






















雪華綺晶が里帰りで、旅立って行ってから、
約二ヶ月が過ぎました・・・

・・・予定では、まだ一ヶ月あります。


・・・先、長すぎ・・・
・・・次のドルパまで2週間・・・やっぱり間に合わなさそうです・・・


どちらにしても、先日の一件で、連れていけそうもないのですけどね(;^_^A　










少し、遅くなっちゃいましたけど、
お迎えした時に撮影した『綾』のときの写真をホムペにアップしたので、
もしも、宜しければ、見てあげて下さいね///







『良かった・・・です。』

『最近、出番がなかったので、』

『マスターがわたしのことをお忘れになってしまったかと、思いましたわ。』



『きちんと、覚えててくれたのですね。』



『・・・・・・・・・嬉しいですわ。』











・・・・・・・・・・・・・・・　(*ﾟｰﾟ)ゞ














ウフフフ☆




『ねえ、マスターお願いがあります・・・・・不安ですので・・・』

『このまま、マスターに憑依しちゃってもいいですか？』










・・・・・・・えっ?!　(ﾟ＿ﾟi)