アリス服ゲーム・・・終焉

今回のお話は、つくっていてちょっと楽しかったです♪

不思議の国のアリスの登場人物をもじったり、
ローゼンメイデンのお話をもじったり・・・


ローゼンメイデンのお話は、あの階段での攻防の最後のシーンなのですけど、
不思議の国のアリスからは、
翠星石と蒼星石をトウィードルダムとトウィードルディー の双子、
夢猫をチェシャ猫 、金糸雀をハンプティ・ダンプティ、
フリーセルをトランプの兵隊さん、
そして、水銀燈を主役のアリスに・・・・・・♪



・・・・・あれ？



そういえば、もうあと二人重要な登場人物がいたような・・・・・





『首を撥ねよーっ！ ・・・・ですね。』



『この中で、紅い女王さまっていったら、一人しかいねーですよ。』



『！』


『あら？・・・なんの話をしているのかしら？』



『最後に水銀燈のアタマをワニの口に突っ込んだヤツの話をしてるです。』



『あ・・・あれはたまたま、押した部分がアタマだっただけで・・・・』

『他に他意はなかったのだわ。』




『・・・・たまたまって・・・・・・』

『どう見てもあれはわざととしか見れねーですよ。』



『だから・・・・・・・・』

『悪いと思ったから・・・・・・』

『水銀燈のドレスを脱がせることまではしなかったのだわ。』




ばんっ！！


『あたりまえじゃないのっ！ 』



『あ～、まだカオのまわりがジンジンとしてるのだわぁ。』

『まったく、恐ろしい薔薇乙女もいるものよねぇ、真紅。』






『・・・・・・・・・・・・・・・・・』







『恐ろしい薔薇乙女だなんて・・・いったい誰のことかしら？』









『もう一度、入ってみる？』





『ばっ、ばっかじゃないのぉ・・・ 』



『誰が・・・・・・・・もう二度とご免だわ・・・・・・・・』









『そういえば、最後の登場人物って誰なんだろ？』



『・・・・・・・・・・・・・あと残るのは、うさぎのヤツですぅ。』

『きっとラプラスの魔のように表に出てこない卑怯でいけすかないヤツですー。』




『それは、普段からも姿が見えない人のことかしらぁ？』



『表に出てこない卑怯でいけすかないヤツね・・・・・』

『・・・・・そうよ、全てはアイツがあんなところに・・・・・』

『今、思えば都合が良すぎるわよねぇ。』

『まったく、わたしたち薔薇乙女を陰で操っているつもりででもいるのかしら？』

『とんでもない勘違いだってことを教えてあげるわぁ～♪』




『・・・・そうね。水銀燈のいうことももっともなのだわ。』

『しかも、他のみんなには新しいお洋服がいき渡っているというのに・・・・』

『だいたい、なぜ、わたしがハートのクィーン役なのかしら？』

『下僕のくせに・・・・・・・・ありえないのだわ。』




ジロッ


『覚悟しなさい。・・・・・だわ。』



・・・・・・・・・・・・・ｷﾞｸｯ　(ﾟｰﾟ;　

なにも、そんなところで意気統合しなくても・・・・・・・・・・・　(Ｔ▽Ｔ;)