クリスマス☆ケーキ

今年はいつもより忙しいにも関わらず、
なぜかクリスマスケーキを食べる機会が多いんですね。

今日のイヴに食べたのを含めて３つ・・・・・全て、元は25～30ｃｍ位
その他にもおいしそうだからと買ったショートケーキやタルトetcまで・・


・・・・・・・いったい、いくつ食べているんでしょう？
そういえば、今日も昨日も一昨日も、一食はケーキが主食でした・・・・

さすがに、もう今ケーキはお腹いっぱいって感じです。


・・・・・・でも、薔薇乙女たちにもケーキを買ってきてしまったんですよね。(;^_^A　


明日も主食はケーキになりそうな予感がします。（Ｔ＿Ｔ）　




『みてぇ♪水銀燈おねえさまぁ、ケーキがあるのぉー♪』



『だめよぅ、雫、毒が入ってるかも知れないからぁ。』



『････････････････・・・・・・・・・・・・・・・』

『水銀燈は食べなくてもいいのだわ。』



『････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・冗談に決まってるじゃなぁい。』

『でも、真紅からクリスマスケーキなんて・・・・・普通ありえないでしょ？』



『そうね。･・・・・・・・・・・・・・・・たしかに、わたしからではないのだわ。』

『下僕が珍しく気が効いて用意したのよ。』





『せっかくですので、部屋を暗くして、ロウソクに火をつけるですぅ♪』

『ろまんちっくな雰囲気を味わうです☆』



ぽぅ


『いい光ですー。こころが癒されるですぅ。』



『目が泳いでるじゃなぁい・・・翠星石、ちょっと貴女危ないわよぉ？』



『それじゃあ、みんなで灯を吹き消しましょ♪』



『いい？１、２の３で吹き消すのだわ。』

『い～ち、にぃ～いの～・・・・・・・』



ぬぅっ

『！？』

フッ


真っ暗ぁ～

『ででで、でたですーっ！！』

『おばけのヤツが出やがったですー。』

『翠星石は見たですよ、今、ぬぅ～っと何かがカオを出しやがったですっ！』

『はっ、早くあかりを点けやがれですーっ！！オバケのヤツを退治するですぅ。』



『翠星石っ！！、少し落ち着きなさいっ。』



『そうよぉ～、おっオバケなんかいるわけないじゃないのぉ。』

『でっ、出てきたら、あっ、穴だらけにしちゃうんだからぁ～。』



ぱっ


『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』





『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰？』






『うっ・・・・』








（またしても・・・お約束かしら・・・・）








（でも・・・カナは負けないかしら・・・・）






にこっ


『・・・・・こんばんわぁ～なのかしら♪』



『・・・・・・・誰もお前を呼んだ覚えはねーですっ。』



『カッ、カナはここの人間に呼ばれたのかしら・・・・』

『貴女達のためにクリスマスの曲を弾きに来たかしら。』

『今日は薔薇乙女姉妹ということで特別カナスペシャルにしてあげるかしらー♪』



キィユィーン♪




『やっ、やめるです。今すぐに演奏を中止するですーっ。』



『始めたばかりなのに？・・・・これからが本番なのかしらー。』



ぎゅわぁあああん♪


『ひぃ～っ、鼓膜が破れるですーっ。』



『耳がいたいのぉ～。水銀燈おねえさまぁー。』

『カナリア（金糸雀）、貴女相変わらず下手糞ね。・・・・・・・・・帰るわよ、雫・・・・』



『･･････････・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『･･･････････････････・・・・・・・・・・・・・・・』



『カナリア（金糸雀）・・・・・・・どうしたの？・・・・・・つづけないの？』



『真紅♪・・・・・それじゃリクエストにお答えして続けるかしら♪』



『ちょっ、ちょっと待ちやがれーっ・・・・ですぅ。』

『しっ、真紅っ！・・・おまえはアイツの演奏を聴いても平気なのですか？』



『えっ？なにかいって？翠星石？』

『もっと大きな声で話さないと聞こえないのだわ。』







『･･････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・・』







（真紅のヤツ・・・・・・・・最初から知っていて、耳栓してやがるです。＃）