◇真紅のステッキ◇

昨日、家のシャワーの出が悪くなってきたので、
新しいホースを買ってきたのですけど、
せっかく、ホームセンターに来たので、
ちょっと物色しながら思いついたのが、真紅のステッキ・・・・・

そのうちに作ってあげるといいながら、もう１年も経っちゃてました。(;^_^A　

新しい子も少し頓挫してるので、サクッって作っちゃおかな？と思い、
材料？・・・・・・ただのアルミの棒なんですけど、を買ってきました。


これを適当に曲げて、切って、塗装をしてあげて・・・・・

最後に胡桃に使った余ったリボンを結んであげれば、できあがり♪





こんな感じです♪



これで、機嫌が良くなってくれれば、嬉しいんですけど。　(*^.^*)　




『・・・・・・・・・・・・・・・・・遅いのだわ。』





・・・・・・・・・？？？？　(ﾟ＿ﾟi)　



『遅いって、いったのよ！！』

『下僕のくせに、いつまでわたしを放っておくつもりなの？』

『しかもワザとらしくこんなものを用意して・・・・』

『わたしは物になんか釣られないのだわ。馬鹿にしないで頂戴！』



え"～～っ？！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

（・・・翠星石だったら、これでコロッっていくんですけど・・・・・(;^_^A　・・・）



じ～～～～っ





『・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょいと、聞くです。』

『あの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・翠星石・・・・には、ないのですか？』



・・・・・・・・・・・・・・忘れてました。(;^_^A　



『・・・・・・・・・・・・・そぉ～ですかぁ？・・・・・・・・・・なら仕方ないですねぇ。』

『・・・・・真紅がいらないっつうんなら、このステッキ、翠星石が貰ってやるですぅ。』



『！！！』

『駄目よ！！・・・・わっ、わたしが下僕から頂いたのだわ。』





『・・・・・・・・・・・・・・・でも、さっきいらねぇ～っていったですー。』



『そ、それは言葉のアヤってものでしょう？』

『・・・・貴女には如雨露があるのじゃないの？多くを望むべきじゃないわ。』

『・・・・・・・・・・・これは、わたしのものよ。///』



『ふふふ、なぁにまた馬鹿なおままごとをしてんのかしらぁ～？』





『！！・・・・出やがったですね、悪者！』

『これは、翠星石と真紅との問題ですぅ！関係者以外は立入り禁止ですー！！』



『別にわたしはそんなステッキなんていらないわよぉ。』

『あら？もうあのドレス、着替えちゃったのぉ？残念だわぁ・・・』



『なぁにいってやがるですか？・・・・歌えないんだから辞めたじゃないですか。』

『お前だって一緒にいたはず・・・・・・・って、お前はどうして、まだ着てやがるですか？』



『貴女達の下僕が綺麗な写真を撮ってくれるんですってぇ♪』

『それなら、わたし一人だけ撮ってもらうことにするわぁ♪』



『写真？･･･････・・・・・・・・・・・・・・・・』

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そういうこと・・・・・・・』

『・・・・・・・・・・・・残念ね、水銀燈・・・・・・・・・・一人だけじゃないのだわ。』



『真紅？・・・・どうしたですか？』



『気が変わったのだわ。』

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『いいこと！・・・・この真紅が写真を撮らせてあげるのだから、』

『水銀燈より綺麗に撮りなさい！それがわたしの下僕としての務めなのだわ。』

『・・・・・・・・・・翠星石、急いで着替えるのよ！』



『ちょ・・・ちょっと真紅、待つですぅ～。』




・・・・・・・・・・・・・・・水銀燈♪



『フン////・・・・・・・・・約束を破っちゃ駄目よぉ。///』



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　(ﾟ＿ﾟi)