薔薇乙女超会議【棘】ﾄﾞﾙﾊﾟ居残組

『たまには、家来抜きでのお茶会もいいものね、翠星石？』







『･･･ですぅ。』





『あら、そうだったわ、最近はいつも家来がいなかったわね。』

『そう･･･････今頃、７番目と楽しんでる頃ね。』

『まぁ、いつも居ないんだから、こんな短時間、気にも留めないけど･･･』

『前話してから、182時間ほどかしら？』








『･･･ですぅ。』









（ｸｽ･･･いい気味ぃ～、真紅の言葉は、翠星石にとって、まるで、針の筵ね･･･）











『お茶、冷めるわよ、翠星石。』



『それで、大阪の生活は楽しい？』

『もうすっかり、向こうの生活に慣れてるみたいだけど･･･』

『いつもの貴女の我儘でわたしの家来を困らせてないでしょうね？』








『ば///･･･ばかなことを言っては困るですっ、真紅。』



『たっ、楽しい･･･だなんて･･･あるわけないじゃないですかぁーっ。』

『翠星石がいないと、あのダメ家来は、本当にヘタレでヘナチョコなのです。』

『帰ってきても、みんなに迷惑かけないかヒヤヒヤしてるですよ。』







『どうして貴女がヒヤヒヤする必要があるのかしら、翠星石？』






『それは･･･その･･･あのダメ家来が翠星石の･･･』






『貴女の･･･なに？』







『////////』


『････････････････もういいですぅ･･･』








『？？･････はっきりしない子ね？』

『でも、そうね･･･』

『わたしの家来なんだから、』

『もう少しわたしたちのことを気遣って欲しいものよね。』







『そのとおりですぅ』







『あらぁー、気遣ってくれてるじゃないの。』


『見てみなさいよぉ～、この瞳ぃ～、綺麗でしょ？』


『貰っちゃったぁー♪』











『･･････････････』







『･･･････････････』









『なっ、なによ･･･』





















･･･････





マスター･･･僕、もう抜けていいかなぁ･･･