人形たちとの写真日記を中心に、
スーパードルフィーやドルフィードリームに関わる内容などを まったりと書いていきたいと思っています♪ ★★★人形達の紹介★★★ ☆『SD』 名前 綺羅 フルチョイス 新F-05 SD13 ☆『SD』 名前 真紅 フルチョイス 新F-13 ホワイト ☆『SD』 名前 金糸雀 フルチョイス 新F-37 ☆『SD』 名前 紅雀 ドルパ14限定モデル(真紅) ☆『SD』 名前 胡桃 ドルパ16限定モデル(くるみ) ☆『SD』 名前 翠星石 ドルパ16限定モデル(くるみ) ☆『SD』 名前 水銀燈 ドルパ18限定モデル(水銀燈) ☆『SD』 名前 蒼星石 ドルパ20限定モデル(くるみ) ☆『SD』 名前 雫 天使降臨祭2008限定モデル(しずく) ☆『DD』 名前 フェミ ☆『DD』 名前 ことり ☆『DD』 名前 葉月 02ヘッドカスタム DDⅡ ※スーパードルフィー・ドルフィードリームは【創作造形(C)ボークス・造形村】(株)ボークスの登録商標です。
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前からのお話の続きです。
前編からお読みになりたい方は、こちらです。 (*^.^*)
『さてと・・・・・』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『あんた・・・この前、あたしを無視したでしょ?』
『?・・・そうだったかしら?』
『貴女・・・・・・お名前は?』
『大空寺・・・あゆ・・・よ。』
『別に助けてなんて言ってないから、お礼なんて言わないわよっ。』
『あら、わたしも助けたつもりなんてないから、お礼なんて構わないのだわ。』
『わたしは、真紅。』
『誇り高き薔薇乙女(ローゼンメイデン)の第5ドールよ。』
『・・・・・・真紅・・・そう・・・貴女が・・・』
『・・・・・・この馬鹿乙女たちの親玉ってわけね。』
『この間、わたしの話に割り込んできたのも、貴女だったのね。』
『・・・・・相変わらずいうことが下品ね・・・・』
『でも・・・・・・・そうではないわ。』
『わたしたちは、みんな一人の人形師ローゼンに創られたお人形・・・いわば姉妹よ。』
『あゆ・・・と、いったわね?それより、貴女・・・どうやってここに来たのかしら?』
『知らないわよ・・・そんなこと。』
『お人形になんて、答える義務なんてないでしょ。』
『・・・・貴女だって、お人形でしょう?』
『ばっ、バッカじゃないの、わたしはれっきとした人間だわ。』
『この体は、単なるわたしの端末・・・わかる?』
『庶民の考えを探るための・・・スパイ活動のための道具なのよ・・・』
『こんなこと、お父様が知ったら、ただじゃ済まないんだから・・・』
『この家に向かって、ミサイル一発、ひゅーんドカンよっ。』
『でも、それは、違う世界でのお話のこと・・・』
『この世界では、貴女はわたしたちと同じ小さなお人形なのだわ。』
『大空寺財閥なんて・・・・・存在しないもの。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うそよ。』
『・・・・残念だけど、嘘ではないわ。』
『先日、わたしの下僕が貴女が出ているビデオを借りてきてたから、』
『貴女のことは、よく知っているつもりよ。』
『うそっ!! 』
『・・・・・・・・・うそ、うそ・・・・・そんなの嘘に決まってる・・・』
『この世界では・・・・・現実なのだわ。』
『貴女、さっき、わたしがこの前、貴女を無視したっていったでしょう?』
『あれは、わたしたち、薔薇乙女や人形たちの持っている気と』
『貴女の気が違ってたから、貴女のことを認識できなかっただけよ、きっと。』
『けっして、貴女のことを無視したわけじゃないのだわ。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『ヘンな話だけど、うちの下僕が貴女を模した新しいそのお人形を組んでいるときに』
『どうやら貴女の・・・・そちらの計画とやらに何かが干渉しちゃって、』
『こちらでは本当だったら存在しない筈の貴女の気が入っちゃったみたいね。』
『あとさき考えないバカな下僕のかわりに、この真紅が謝っておくわ。』
『・・・・・・・・・・ああ』
『だから・・・・あの時・・・・・』
『あいつがわたしの・・・・・赤い目だの、白い髪だの・・・』
『・・・・精巧な端末が簡単に変えられるって、おかしいとは、思ったけど・・・・・』
『でも、問題は、これから、どうするか・・・よ。』
『このまま、お人形として、この世界に残るのか、』
『それとも、元の世界に帰りたいのか・・・』
『・・・・・貴女自身で決めなくちゃいけないのだわ。』
『帰る・・・?・・・・・・・帰れないの?』
『そんなの、スイッチ一つで帰れるんじゃないの?』
『ここは異なった世界だもの、その体にスイッチなんてないと思うわ。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でも』
『そう・・・・・もしも、帰りたいというのなら・・・・』
『きっと、わたしの力で、元の世界に戻るのを後押ししてあげられるわ。』
『でも、一つだけ覚えておいて頂戴。』
『たとえ元の世界に戻ったとしても、』
『向こうの世界にある元々の貴女の気と一緒になってしまうのだから、』
『今の貴女は消えちゃうのかも知れない・・・・・わ。』
『・・・・・・・・そんな・・・・』
『じゃあ、わたしはいったいどうしたらいいの?』
『・・・・・・・・・こんな世界なんて大っ嫌いだけど・・・・・』
『消えちゃう・・・・だなんて・・・・・・・・・嫌・・・・・・・・』
『嫌よっ! 』
『・・・ごめんなさい・・・・・あくまで、理論的な話よ。』
『きちんと元の気と融合できるなんて、わたしは言えないもの・・・・』
『だから・・・わたしたちのように、』
『このまま、お人形として、ずっと居続けてもいいのよ。』
『・・・・・・・・・・・どうするの?』
『・・・・今すぐに答えないとダメ・・・なの?』
『早いことに越したことはないわ。』
『時間が経てば経つほど・・・・』
『貴女と、向こうの世界の貴女とに違いが生じてしまうから。』
『・・・・・・・・・・・・・・・』
『名前・・・・・・・・・・・・・・真紅・・・だったっけ?』
『・・・・・・・・・・・・・・・貴女なら、どっちを選ぶの?』
『わたしは貴女ではないから、参考にならないかも知れないけれど・・・』
『わたしたち薔薇乙女の夢は、人間として志高の少女・・・アリスになることよ。』
『・・・・・たとえ、それが可能性がどんなに低くても・・・・』
『どういうカタチであれ・・・・ヒトになることができるのだもの・・・』
『わたしなら・・・・・・・・行くわ。』
『ヒトになって・・・至高の少女、アリスになって、お父さまに逢いたいわ。』
『真紅・・・・・・・・』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『わ・・・・悪かったわ・・・・辛いことを聞いちゃったみたいね。』
『でも・・・答えてくれて・・・・・・・・・・・嬉しかったわ・・・・・』
『おかげで、勇気がでた・・・・かも・・・』
『そうね・・・貴女の言うとおりだと、わたしも思う・・・・・』
『少しでも可能性があるなら、やらないよりやった方がマシよね。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・決めたわ。』
『わたしも帰ってみる・・・・・・』
『だから・・・・その・・・・手伝ってよね。』
『いい?・・・・・わたしをちゃんと、元の世界に責任持って、戻しなさいよ。』
『・・・・・・そうね・・・・・良い選択だと思うわ。』
『ずっと、この場に立ち止まっていても、』
『きっと貴女の満足のいく結果なんて生まれないもの。』
『それじゃ、いくわよ。』
『・・・・・・うん。』
『さよなら、真紅・・・・・・』
『とっ・・・とりあえず、お礼は言っておくわ。』
『あっ・・・あ・・・あ・・・』
『・・・・・・・・・・・・・無理しなくても・・・いいわ。』
『わたしだって、ちゃんと、お礼くらい言えるわよっ!』
『わたしが、お礼いうのって、滅多にないんだから・・・・』
『その・・・光栄に思いなさいよねっ。』
『あ・・・あり・・・・・・・が・・・・・とう。』
『・・・・・・・なんだか、最後の方がしりつぼみで聞こえなかったですぅ。』
かぁ~っ////
『茶化さないの・・・・翠星石。』
『・・・・・・・・・・・・でも、真紅にしか、そいつ、お礼いってないですぅ・・・』
『納得できないですぅ・・・・』
『あんたたちにも・・・・・・・今から言おうと思ってたとこよ・・・』
『そっ・・・そうですか・・・・・・あっ、いや・・・べっ、別に・・・・』
『いまさら、謝って貰ったって、許してやるとは限らねーですけど・・・・』
『お前が謝りたいのなら、とめやしねーです。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『ねぇ、貴女って・・・・・そうとう性格が捻くれてるんじゃない?』
『そういうの・・・・直した方がいいわよ。』
ムカッ
『・・・・・・・お前にそんなことを言われたくはねーです。』
『ちったー、いいところもあるかと思ったのが間違いだったみてーです。』
『お前なんて、今後ぜってー口をきいてやらないですっ!』
『悪かったわね・・・・・・・・』
『・・・・・・・・・でも、もうきっと、これが最後だと思うから、安心しなさい。』
『・・・・・・・・・・翠星石・・・だったかしら?』
『それに、蒼星石に、金糸雀に・・・・・オバ・・・・・・クスッ・・・・・・水銀燈。』
『覚えておきなさい・・・・・・・・・・・・・・オバさんって今度言ったら、最後よ。』
『フフフ・・・・・・・・・・・覚えてたらね♪』
『あと、みんなに最後に言っとかなきゃ・・・・ね。』
『お礼もそうだけど、わたしが庶民なんかに絶対に謝罪なんてしないんだから、』
『貴女たち・・・ありがたく聞きなさいよね。』
『ご・・・・ごっ・・・・・ごめんな・・・・・・・・・・・・・』
キラキラキラキラ
『・・・・・・・・・・・・・・・・行ったわ・・・』
『あっ・・・・謝る前にトンヅラしやがったですー。』
『こいつ・・・・・動かなくなったです。』
『真紅、ほんとにアイツはあっちの世界っていうのに行っちゃったのですか?』
『・・・・そうね・・・・・・・行っちゃったわ。』
『さよなら・・・・・あゆ・・・・』
『今度、もし会うことがあったら、人と人形の違いって、ぜひ聞いてみたいわね♪』
『くっだらない茶番だったわねぇ・・・いちいち話を合わせてあげちゃったりして。』
『真紅・・・貴女、最初から送り返す気だったんでしょ?』
『まるで、台風のようにわたしたちを掻き乱すだけ乱しちゃって、』
『あんな子、とっとと送り返しちゃえば良かったのに。』
『おせっかいやきも、ここまでくると、天然記念物ものだわ。』
『僕は、そうは思わないよ、水銀燈。』
『きっと、あの子も自分を受けられなくてきっと悩んでいたんだと思う。』
『真紅・・・君はほんとに僕たちの自慢できる姉妹だよ。』
『・・・・・・蒼星石♪』
『自慢できるなんて・・・わたしは、当然のことをしたまでよ。』
『あーあ、また真紅をおだてちゃってぇ~、不愉快だわぁ。』
『水銀燈おねえさま・・・それはいっちゃ“めっ”なのっ!』
『う・・・・・』
『雫・・・貴女、いたの?』
『うん・・・・ずっと、おねえさまの傍にいたよ♪』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じっ、じゃあ、帰るわよ。』
『もう今日は、疲れちゃったし・・・気分ものらないもの。』
『それじゃ、お話もうまくまとまったってことで、』
『カナがお祝いの曲でも弾いてあげるかしらー♪』
『えーっ!! 』
『・・・・・なっ・・・何?・・・・“えーっ”だなんて、失礼しちゃうかしら。』
『クスッ・・・金糸雀、構わなくてよ♪』
『貴女の曲・・・久しぶりに聴いてみたいわ♪』
『じっ、じゃあ弾くかしらー♪』
ギギギギギー
キィーキィーギー
『し・・・・真紅ぅ~・・・・・お願い・・・・ヤメせてよぉ~・・・・ですぅ・・・・』
『ふふふふふふ♪』
ピクッ
(う・・・五月蝿い・・・・・・・・)
ギャンギャンギャンギィー♪
『うがーーっ』
グイッ!
『五月蝿い!!っていってんでしょ!! 』
『あんたの音のせいで引き戻されちゃったじゃないっ! 』
『???・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『おっ・・・おかえりなさい・・・かしら~・・・アセッ』
『(-""-;)・・・・・・・・・・・・・・・・・台風が再上陸したですぅ。』
前編からお読みになりたい方は、こちらです。 (*^.^*)
『さてと・・・・・』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『あんた・・・この前、あたしを無視したでしょ?』
『?・・・そうだったかしら?』
『貴女・・・・・・お名前は?』
『大空寺・・・あゆ・・・よ。』
『別に助けてなんて言ってないから、お礼なんて言わないわよっ。』
『あら、わたしも助けたつもりなんてないから、お礼なんて構わないのだわ。』
『わたしは、真紅。』
『誇り高き薔薇乙女(ローゼンメイデン)の第5ドールよ。』
『・・・・・・真紅・・・そう・・・貴女が・・・』
『・・・・・・この馬鹿乙女たちの親玉ってわけね。』
『この間、わたしの話に割り込んできたのも、貴女だったのね。』
『・・・・・相変わらずいうことが下品ね・・・・』
『でも・・・・・・・そうではないわ。』
『わたしたちは、みんな一人の人形師ローゼンに創られたお人形・・・いわば姉妹よ。』
『あゆ・・・と、いったわね?それより、貴女・・・どうやってここに来たのかしら?』
『知らないわよ・・・そんなこと。』
『お人形になんて、答える義務なんてないでしょ。』
『・・・・貴女だって、お人形でしょう?』
『ばっ、バッカじゃないの、わたしはれっきとした人間だわ。』
『この体は、単なるわたしの端末・・・わかる?』
『庶民の考えを探るための・・・スパイ活動のための道具なのよ・・・』
『こんなこと、お父様が知ったら、ただじゃ済まないんだから・・・』
『この家に向かって、ミサイル一発、ひゅーんドカンよっ。』
『でも、それは、違う世界でのお話のこと・・・』
『この世界では、貴女はわたしたちと同じ小さなお人形なのだわ。』
『大空寺財閥なんて・・・・・存在しないもの。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うそよ。』
『・・・・残念だけど、嘘ではないわ。』
『先日、わたしの下僕が貴女が出ているビデオを借りてきてたから、』
『貴女のことは、よく知っているつもりよ。』
『うそっ!! 』
『・・・・・・・・・うそ、うそ・・・・・そんなの嘘に決まってる・・・』
『この世界では・・・・・現実なのだわ。』
『貴女、さっき、わたしがこの前、貴女を無視したっていったでしょう?』
『あれは、わたしたち、薔薇乙女や人形たちの持っている気と』
『貴女の気が違ってたから、貴女のことを認識できなかっただけよ、きっと。』
『けっして、貴女のことを無視したわけじゃないのだわ。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『ヘンな話だけど、うちの下僕が貴女を模した新しいそのお人形を組んでいるときに』
『どうやら貴女の・・・・そちらの計画とやらに何かが干渉しちゃって、』
『こちらでは本当だったら存在しない筈の貴女の気が入っちゃったみたいね。』
『あとさき考えないバカな下僕のかわりに、この真紅が謝っておくわ。』
『・・・・・・・・・・ああ』
『だから・・・・あの時・・・・・』
『あいつがわたしの・・・・・赤い目だの、白い髪だの・・・』
『・・・・精巧な端末が簡単に変えられるって、おかしいとは、思ったけど・・・・・』
『でも、問題は、これから、どうするか・・・よ。』
『このまま、お人形として、この世界に残るのか、』
『それとも、元の世界に帰りたいのか・・・』
『・・・・・貴女自身で決めなくちゃいけないのだわ。』
『帰る・・・?・・・・・・・帰れないの?』
『そんなの、スイッチ一つで帰れるんじゃないの?』
『ここは異なった世界だもの、その体にスイッチなんてないと思うわ。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でも』
『そう・・・・・もしも、帰りたいというのなら・・・・』
『きっと、わたしの力で、元の世界に戻るのを後押ししてあげられるわ。』
『でも、一つだけ覚えておいて頂戴。』
『たとえ元の世界に戻ったとしても、』
『向こうの世界にある元々の貴女の気と一緒になってしまうのだから、』
『今の貴女は消えちゃうのかも知れない・・・・・わ。』
『・・・・・・・・そんな・・・・』
『じゃあ、わたしはいったいどうしたらいいの?』
『・・・・・・・・・こんな世界なんて大っ嫌いだけど・・・・・』
『消えちゃう・・・・だなんて・・・・・・・・・嫌・・・・・・・・』
『嫌よっ! 』
『・・・ごめんなさい・・・・・あくまで、理論的な話よ。』
『きちんと元の気と融合できるなんて、わたしは言えないもの・・・・』
『だから・・・わたしたちのように、』
『このまま、お人形として、ずっと居続けてもいいのよ。』
『・・・・・・・・・・・どうするの?』
『・・・・今すぐに答えないとダメ・・・なの?』
『早いことに越したことはないわ。』
『時間が経てば経つほど・・・・』
『貴女と、向こうの世界の貴女とに違いが生じてしまうから。』
『・・・・・・・・・・・・・・・』
『名前・・・・・・・・・・・・・・真紅・・・だったっけ?』
『・・・・・・・・・・・・・・・貴女なら、どっちを選ぶの?』
『わたしは貴女ではないから、参考にならないかも知れないけれど・・・』
『わたしたち薔薇乙女の夢は、人間として志高の少女・・・アリスになることよ。』
『・・・・・たとえ、それが可能性がどんなに低くても・・・・』
『どういうカタチであれ・・・・ヒトになることができるのだもの・・・』
『わたしなら・・・・・・・・行くわ。』
『ヒトになって・・・至高の少女、アリスになって、お父さまに逢いたいわ。』
『真紅・・・・・・・・』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『わ・・・・悪かったわ・・・・辛いことを聞いちゃったみたいね。』
『でも・・・答えてくれて・・・・・・・・・・・嬉しかったわ・・・・・』
『おかげで、勇気がでた・・・・かも・・・』
『そうね・・・貴女の言うとおりだと、わたしも思う・・・・・』
『少しでも可能性があるなら、やらないよりやった方がマシよね。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・決めたわ。』
『わたしも帰ってみる・・・・・・』
『だから・・・・その・・・・手伝ってよね。』
『いい?・・・・・わたしをちゃんと、元の世界に責任持って、戻しなさいよ。』
『・・・・・・そうね・・・・・良い選択だと思うわ。』
『ずっと、この場に立ち止まっていても、』
『きっと貴女の満足のいく結果なんて生まれないもの。』
『それじゃ、いくわよ。』
『・・・・・・うん。』
『さよなら、真紅・・・・・・』
『とっ・・・とりあえず、お礼は言っておくわ。』
『あっ・・・あ・・・あ・・・』
『・・・・・・・・・・・・・無理しなくても・・・いいわ。』
『わたしだって、ちゃんと、お礼くらい言えるわよっ!』
『わたしが、お礼いうのって、滅多にないんだから・・・・』
『その・・・光栄に思いなさいよねっ。』
『あ・・・あり・・・・・・・が・・・・・とう。』
『・・・・・・・なんだか、最後の方がしりつぼみで聞こえなかったですぅ。』
かぁ~っ////
『茶化さないの・・・・翠星石。』
『・・・・・・・・・・・・でも、真紅にしか、そいつ、お礼いってないですぅ・・・』
『納得できないですぅ・・・・』
『あんたたちにも・・・・・・・今から言おうと思ってたとこよ・・・』
『そっ・・・そうですか・・・・・・あっ、いや・・・べっ、別に・・・・』
『いまさら、謝って貰ったって、許してやるとは限らねーですけど・・・・』
『お前が謝りたいのなら、とめやしねーです。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『ねぇ、貴女って・・・・・そうとう性格が捻くれてるんじゃない?』
『そういうの・・・・直した方がいいわよ。』
ムカッ
『・・・・・・・お前にそんなことを言われたくはねーです。』
『ちったー、いいところもあるかと思ったのが間違いだったみてーです。』
『お前なんて、今後ぜってー口をきいてやらないですっ!』
『悪かったわね・・・・・・・・』
『・・・・・・・・・でも、もうきっと、これが最後だと思うから、安心しなさい。』
『・・・・・・・・・・翠星石・・・だったかしら?』
『それに、蒼星石に、金糸雀に・・・・・オバ・・・・・・クスッ・・・・・・水銀燈。』
『覚えておきなさい・・・・・・・・・・・・・・オバさんって今度言ったら、最後よ。』
『フフフ・・・・・・・・・・・覚えてたらね♪』
『あと、みんなに最後に言っとかなきゃ・・・・ね。』
『お礼もそうだけど、わたしが庶民なんかに絶対に謝罪なんてしないんだから、』
『貴女たち・・・ありがたく聞きなさいよね。』
『ご・・・・ごっ・・・・・ごめんな・・・・・・・・・・・・・』
キラキラキラキラ
『・・・・・・・・・・・・・・・・行ったわ・・・』
『あっ・・・・謝る前にトンヅラしやがったですー。』
『こいつ・・・・・動かなくなったです。』
『真紅、ほんとにアイツはあっちの世界っていうのに行っちゃったのですか?』
『・・・・そうね・・・・・・・行っちゃったわ。』
『さよなら・・・・・あゆ・・・・』
『今度、もし会うことがあったら、人と人形の違いって、ぜひ聞いてみたいわね♪』
『くっだらない茶番だったわねぇ・・・いちいち話を合わせてあげちゃったりして。』
『真紅・・・貴女、最初から送り返す気だったんでしょ?』
『まるで、台風のようにわたしたちを掻き乱すだけ乱しちゃって、』
『あんな子、とっとと送り返しちゃえば良かったのに。』
『おせっかいやきも、ここまでくると、天然記念物ものだわ。』
『僕は、そうは思わないよ、水銀燈。』
『きっと、あの子も自分を受けられなくてきっと悩んでいたんだと思う。』
『真紅・・・君はほんとに僕たちの自慢できる姉妹だよ。』
『・・・・・・蒼星石♪』
『自慢できるなんて・・・わたしは、当然のことをしたまでよ。』
『あーあ、また真紅をおだてちゃってぇ~、不愉快だわぁ。』
『水銀燈おねえさま・・・それはいっちゃ“めっ”なのっ!』
『う・・・・・』
『雫・・・貴女、いたの?』
『うん・・・・ずっと、おねえさまの傍にいたよ♪』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じっ、じゃあ、帰るわよ。』
『もう今日は、疲れちゃったし・・・気分ものらないもの。』
『それじゃ、お話もうまくまとまったってことで、』
『カナがお祝いの曲でも弾いてあげるかしらー♪』
『えーっ!! 』
『・・・・・なっ・・・何?・・・・“えーっ”だなんて、失礼しちゃうかしら。』
『クスッ・・・金糸雀、構わなくてよ♪』
『貴女の曲・・・久しぶりに聴いてみたいわ♪』
『じっ、じゃあ弾くかしらー♪』
ギギギギギー
キィーキィーギー
『し・・・・真紅ぅ~・・・・・お願い・・・・ヤメせてよぉ~・・・・ですぅ・・・・』
『ふふふふふふ♪』
ピクッ
(う・・・五月蝿い・・・・・・・・)
ギャンギャンギャンギィー♪
『うがーーっ』
グイッ!
『五月蝿い!!っていってんでしょ!! 』
『あんたの音のせいで引き戻されちゃったじゃないっ! 』
『???・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『おっ・・・おかえりなさい・・・かしら~・・・アセッ』
『(-""-;)・・・・・・・・・・・・・・・・・台風が再上陸したですぅ。』
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そろそろ台風の季節になってきましたね。
小さいときは、警報がでると、学校が休みになって、
窓から外を見ると、見たこともない凄い風が吹いていて、
木々がまるで紙のように折れ曲がっちゃたりするのを
ワクワクしながら見ていて、
台風がくるのが、ちょっと、嬉しかったです。 (*゚ー゚)ゞ
でも、大きくなった時、轟音とともになにかが崩れる音が響いて、
ビックリして、家の外に飛び出てきた時、
初めて買った車の上に家のアンテナが落ちていて、
フロントガラスが割れちゃっているのを見て涙目になってから、
あんまり、台風が好きじゃなくなりました。 (_ _。)
もうすでに、災害にあわれている方もいらっしゃいますけど、
できるだけ、何事もなく無事に台風シーズンが終わって欲しいのですけどね。
※今回のお話、ちょっと長いかも? (*゚ー゚)ゞ
ということで、今回は、投稿容量の関係上、前編と後編に分けてます。 (*^.^*)
それでも、かなり重いので、携帯からだと見れないかも・・・・ ( ̄ー ̄;
その時には、ご了承願いますね。 m(_ _ )m
今までのお話はこちら、
1.あゆ、3年越しのお披露目
2.あゆ、降臨
3.あゆと水銀燈
4.あゆと翠星石
5.あゆと蒼星石
6.あゆと金糸雀
7.あゆと真紅
登場人物
大空寺 あゆ ・・・他、薔薇乙女
『ちょっと待つです・・・・・』
『“大空寺 あゆ”は、リンクまでついてやがるのに、』
『翠星石たちは、“他、薔薇乙女”だなんて・・・・あんまりですー。』
・・・・いいんです。 (-。-)
きっと、ここに訪れてくれる方々は、みんな知ってるとおもいますから・・・
それに、貴女たちのは、右のコラムにリンクがついているでしょう。
『ブー・・・・・・・・ちょっと、納得いかねーですぅ。』
☆:::::::::::☆ここから本編です☆:::::::::::☆
『・・・・・・・・・・・・・・ようやく捕まえたです。』
『なっ、なによっ・・・みんなして寄ってかかって・・・・』
『薔薇乙女って、性格ワリーんじゃないのぉ?』
『性格が悪いのは、お前の方ですっ。』
『いってー何者ですか?名前くらい名乗りやがれっ!・・・・です。』
『いろいろとチョコチョコと動いてるみたいだけど、何が狙いなのかしら?』
『事と次第によっては、タダじゃすまさないわよ。』
『僕だけじゃなく、これ以上、みんなの悪口をいうつもりなら、』
『覚悟してもらうしかないからね・・・』
『カナはヘタクソじゃ・・・・ないかしら~・・・・』
『あ”ぁ~っ・・・・もう、一気にまくしたてないでくれない。』
『が~が~怒鳴らなくたって、名前くらい教えてあげるわよ。』
『あゆ・・・よ。・・・・大空寺あゆ・・・・ちゃんと覚えておきなさい。』
『これから、あゆ様って呼ばせてあげるわ・・・・馬鹿乙女さんたち♪』
『・・・・・・馬鹿乙女ぇ~ですぅ~? 』
『あらっ?・・・じゃあ、百合乙女さんたちだったかしら?』
むっか~っ
『こいつ、いうことが、いちいち気に障るですぅ。』
『もう、勘弁ならねーですーっ!』
『水銀燈、蒼星石っ・・・一度ギャフンといわせてやるですーっ!』
『ちょっと、翠星石、カッカしすぎだよ・・・』
『まぁ、たしかに馬鹿乙女は酷いとは思うけど・・・・』
『そうよねぇ、馬鹿乙女だなんて・・・わたしは違うけど・・・』
『でも、貴女たちは、そういわれても仕方ないんじゃない?』
『いつも、馬鹿ばっかりしてるんだから・・・クスッ・・・いい得て妙よね。』
『・・・・・・お前もいけすかねーヤツですぅ・・・・・・水銀燈。』
『フンッ・・・でも、百合乙女ってのは、わたしも気にいらないわね。』
『誇り高き薔薇乙女をなめると承知しないわよぉ、チンクシャな子。』
『あんですとぉ~? 』
『チンクシャってなんなのよぉ・・・何が誇り高き・・・ですって?』
『ド貧乏が誇りだなんて・・・あんたたち、たたいて出てくるのはホコリだけでしょ?』
『汚いから近づかないでくれる?・・・ オ・バ・さ・ん♪ 』
『お・・・おっ・・・ば・・・・・・・・・・なんですってぇ~・・・・・』
『ほんと、アタマにくる子・・・も~う、限界だわぁ~。』
ジリッジリッ
『今すぐにジャンクにしてあげる♪・・・覚悟しなさい。』
『なっ、なによ・・・凄んだってあんたなんてちっとも怖くなんてないんだから・・・・』
『わたしに・・・・もしもなにかしたら・・・・・・』
『あんたなんかスグにうちの私設軍隊に灰にされちゃうわよっ!』
『はぁ~?・・・・・・・私設軍隊?・・・・・オモチャの兵隊さんじゃないのぉ?』
『・・・・・・・・ふ~ん・・・・・・上等じゃないの・・・・してごらんなさいよぉ。』
ブワッ!!
『いっ・・・嫌ーっ!! 』
『いいかげんにしなさい、水銀燈!! 』
ピタッ
『・・・・・・・・・・・・・・・・真紅?』
『もう・・・・寄ってたかって、何をしてるのかと思ったら・・・・』
『貴女たちには、薔薇乙女としての自覚がないのかしら?』
『・・・何を言い出すのかと思ったら・・・・真紅・・・・』
『その薔薇乙女をこのチンクシャは、たった今コケにしたのよ、邪魔しないでくれる。』
『そうですーっ!今回は水銀燈の言ってることが正しいですぅ。』
『翠星石は・・・・・・・』
『翠星石は生まれてこのかた、あんなに酷い言われ方をしたのは初めてですぅ。』
『僕も・・・・その・・・今度ばかりは、水銀燈が正しいと思う。』
『カナも水銀燈に一票かしら。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『ふぅ・・・・・揃いも揃って・・・・』
『でも・・・それは、言葉の上だけのことなのでしょう?』
『それに対して今、貴女たちがしようとしていることはいったい何?』
『・・・・・力のない者に対してしようとしている、一方的な暴力ではなくて?』
『そういうことをするためにわたしたちの力があるのではないわ。』
『わたしたちの力は、アリスゲームをするために、お父さまから頂いた力の筈。』
『だから、薔薇乙女としての自覚がないといったのよ。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『じゃあ、君はこんなに薔薇乙女を穢されて何も思わないのかい?』
『そうよ・・・真紅・・・・それとも、』
『もう自分が薔薇乙女失格だってようやく理解できるようになったのかしらぁ♪』
『だったら、早くわたしに、貴女のローザミスティカをちょうだぁい♪』
『水銀燈・・・貴女は黙ってなさい。』
『貴女の力は、確かにわたしたちの中でも群を抜いて強いのは認めてあげるけど、』
『だからといって、すぐに力に頼ろうとするのは、貴女のいけないクセなのだわ。』
『なっ・・・・いつ、わたしが力に頼ろうとしてるっていうのよっ!』
『いってみなさいよ、真紅っ!』
『・・・・・・・・・いつも・・・・・でしょ?』
うっ・・・
『もう・・・やってらんないわよっ・・・・』
『じゃあ、貴女はあのチンクシャなお馬鹿さんにどう対応するのかしら?』
『せいぜい、わたしたちが納得できるように収めてみなさいよっ!』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかってるのだわ。』
・・・・・ 後編につづく ・・・・・・
小さいときは、警報がでると、学校が休みになって、
窓から外を見ると、見たこともない凄い風が吹いていて、
木々がまるで紙のように折れ曲がっちゃたりするのを
ワクワクしながら見ていて、
台風がくるのが、ちょっと、嬉しかったです。 (*゚ー゚)ゞ
でも、大きくなった時、轟音とともになにかが崩れる音が響いて、
ビックリして、家の外に飛び出てきた時、
初めて買った車の上に家のアンテナが落ちていて、
フロントガラスが割れちゃっているのを見て涙目になってから、
あんまり、台風が好きじゃなくなりました。 (_ _。)
もうすでに、災害にあわれている方もいらっしゃいますけど、
できるだけ、何事もなく無事に台風シーズンが終わって欲しいのですけどね。
※今回のお話、ちょっと長いかも? (*゚ー゚)ゞ
ということで、今回は、投稿容量の関係上、前編と後編に分けてます。 (*^.^*)
それでも、かなり重いので、携帯からだと見れないかも・・・・ ( ̄ー ̄;
その時には、ご了承願いますね。 m(_ _ )m
今までのお話はこちら、
1.あゆ、3年越しのお披露目
2.あゆ、降臨
3.あゆと水銀燈
4.あゆと翠星石
5.あゆと蒼星石
6.あゆと金糸雀
7.あゆと真紅
登場人物
大空寺 あゆ ・・・他、薔薇乙女
『ちょっと待つです・・・・・』
『“大空寺 あゆ”は、リンクまでついてやがるのに、』
『翠星石たちは、“他、薔薇乙女”だなんて・・・・あんまりですー。』
・・・・いいんです。 (-。-)
きっと、ここに訪れてくれる方々は、みんな知ってるとおもいますから・・・
それに、貴女たちのは、右のコラムにリンクがついているでしょう。
『ブー・・・・・・・・ちょっと、納得いかねーですぅ。』
☆:::::::::::☆ここから本編です☆:::::::::::☆
『・・・・・・・・・・・・・・ようやく捕まえたです。』
『なっ、なによっ・・・みんなして寄ってかかって・・・・』
『薔薇乙女って、性格ワリーんじゃないのぉ?』
『性格が悪いのは、お前の方ですっ。』
『いってー何者ですか?名前くらい名乗りやがれっ!・・・・です。』
『いろいろとチョコチョコと動いてるみたいだけど、何が狙いなのかしら?』
『事と次第によっては、タダじゃすまさないわよ。』
『僕だけじゃなく、これ以上、みんなの悪口をいうつもりなら、』
『覚悟してもらうしかないからね・・・』
『カナはヘタクソじゃ・・・・ないかしら~・・・・』
『あ”ぁ~っ・・・・もう、一気にまくしたてないでくれない。』
『が~が~怒鳴らなくたって、名前くらい教えてあげるわよ。』
『あゆ・・・よ。・・・・大空寺あゆ・・・・ちゃんと覚えておきなさい。』
『これから、あゆ様って呼ばせてあげるわ・・・・馬鹿乙女さんたち♪』
『・・・・・・馬鹿乙女ぇ~ですぅ~? 』
『あらっ?・・・じゃあ、百合乙女さんたちだったかしら?』
むっか~っ
『こいつ、いうことが、いちいち気に障るですぅ。』
『もう、勘弁ならねーですーっ!』
『水銀燈、蒼星石っ・・・一度ギャフンといわせてやるですーっ!』
『ちょっと、翠星石、カッカしすぎだよ・・・』
『まぁ、たしかに馬鹿乙女は酷いとは思うけど・・・・』
『そうよねぇ、馬鹿乙女だなんて・・・わたしは違うけど・・・』
『でも、貴女たちは、そういわれても仕方ないんじゃない?』
『いつも、馬鹿ばっかりしてるんだから・・・クスッ・・・いい得て妙よね。』
『・・・・・・お前もいけすかねーヤツですぅ・・・・・・水銀燈。』
『フンッ・・・でも、百合乙女ってのは、わたしも気にいらないわね。』
『誇り高き薔薇乙女をなめると承知しないわよぉ、チンクシャな子。』
『あんですとぉ~? 』
『チンクシャってなんなのよぉ・・・何が誇り高き・・・ですって?』
『ド貧乏が誇りだなんて・・・あんたたち、たたいて出てくるのはホコリだけでしょ?』
『汚いから近づかないでくれる?・・・ オ・バ・さ・ん♪ 』
『お・・・おっ・・・ば・・・・・・・・・・なんですってぇ~・・・・・』
『ほんと、アタマにくる子・・・も~う、限界だわぁ~。』
ジリッジリッ
『今すぐにジャンクにしてあげる♪・・・覚悟しなさい。』
『なっ、なによ・・・凄んだってあんたなんてちっとも怖くなんてないんだから・・・・』
『わたしに・・・・もしもなにかしたら・・・・・・』
『あんたなんかスグにうちの私設軍隊に灰にされちゃうわよっ!』
『はぁ~?・・・・・・・私設軍隊?・・・・・オモチャの兵隊さんじゃないのぉ?』
『・・・・・・・・ふ~ん・・・・・・上等じゃないの・・・・してごらんなさいよぉ。』
ブワッ!!
『いっ・・・嫌ーっ!! 』
『いいかげんにしなさい、水銀燈!! 』
ピタッ
『・・・・・・・・・・・・・・・・真紅?』
『もう・・・・寄ってたかって、何をしてるのかと思ったら・・・・』
『貴女たちには、薔薇乙女としての自覚がないのかしら?』
『・・・何を言い出すのかと思ったら・・・・真紅・・・・』
『その薔薇乙女をこのチンクシャは、たった今コケにしたのよ、邪魔しないでくれる。』
『そうですーっ!今回は水銀燈の言ってることが正しいですぅ。』
『翠星石は・・・・・・・』
『翠星石は生まれてこのかた、あんなに酷い言われ方をしたのは初めてですぅ。』
『僕も・・・・その・・・今度ばかりは、水銀燈が正しいと思う。』
『カナも水銀燈に一票かしら。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『ふぅ・・・・・揃いも揃って・・・・』
『でも・・・それは、言葉の上だけのことなのでしょう?』
『それに対して今、貴女たちがしようとしていることはいったい何?』
『・・・・・力のない者に対してしようとしている、一方的な暴力ではなくて?』
『そういうことをするためにわたしたちの力があるのではないわ。』
『わたしたちの力は、アリスゲームをするために、お父さまから頂いた力の筈。』
『だから、薔薇乙女としての自覚がないといったのよ。』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『じゃあ、君はこんなに薔薇乙女を穢されて何も思わないのかい?』
『そうよ・・・真紅・・・・それとも、』
『もう自分が薔薇乙女失格だってようやく理解できるようになったのかしらぁ♪』
『だったら、早くわたしに、貴女のローザミスティカをちょうだぁい♪』
『水銀燈・・・貴女は黙ってなさい。』
『貴女の力は、確かにわたしたちの中でも群を抜いて強いのは認めてあげるけど、』
『だからといって、すぐに力に頼ろうとするのは、貴女のいけないクセなのだわ。』
『なっ・・・・いつ、わたしが力に頼ろうとしてるっていうのよっ!』
『いってみなさいよ、真紅っ!』
『・・・・・・・・・いつも・・・・・でしょ?』
うっ・・・
『もう・・・やってらんないわよっ・・・・』
『じゃあ、貴女はあのチンクシャなお馬鹿さんにどう対応するのかしら?』
『せいぜい、わたしたちが納得できるように収めてみなさいよっ!』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかってるのだわ。』
・・・・・ 後編につづく ・・・・・・
最近、君が望む永遠を見てから、ARIAを見たときの安堵感が良かったのか、
今まで出来るだけ避けてきた鬱系の作品を見るようになってきて、
落ち込んでは、ARIAでホッとするのがクセになってきちゃいました。 (*゚ー゚)ゞ
・・・・・なにをやってんだか・・・・・・・(;^_^A
でも、レンタルビデオ屋さん今100円セールをやっているので、
今のうちに普段なら借りないけど、気になるものを見ないと・・・
昨日借りてきてみたのは、“半分の月がのぼる空”
これは、簡単に書いてしまうと、病院内恋愛ものなのですけど、
単純にヒロインに死亡フラグが最初から立っていたから、
怖くて・・・借りられなかったのです。
ホントにそうかは、ネットとかで調べればいいのでしょうけど、
そこまで、思い入れがあったわけでもなかったので、
この機会まで、ず~っと放置でした。
で、じっさいは、ARIA・・・必要ありませんでした♪
物語には全然関係ないのですけど、このお話の舞台・・・伊勢なんですよね。
見終わったあとに、とっても“赤福”が食べたくなっちゃいました・・・ (〃∇〃)
今日は、なんだか薔薇乙女たち、忙しなく動いているので、
ホムペに久しぶりにPHOTOをアップした綺羅を♪
和装と西洋アンティークも合いますよね☆
今まで出来るだけ避けてきた鬱系の作品を見るようになってきて、
落ち込んでは、ARIAでホッとするのがクセになってきちゃいました。 (*゚ー゚)ゞ
・・・・・なにをやってんだか・・・・・・・(;^_^A
でも、レンタルビデオ屋さん今100円セールをやっているので、
今のうちに普段なら借りないけど、気になるものを見ないと・・・
昨日借りてきてみたのは、“半分の月がのぼる空”
これは、簡単に書いてしまうと、病院内恋愛ものなのですけど、
単純にヒロインに死亡フラグが最初から立っていたから、
怖くて・・・借りられなかったのです。
ホントにそうかは、ネットとかで調べればいいのでしょうけど、
そこまで、思い入れがあったわけでもなかったので、
この機会まで、ず~っと放置でした。
で、じっさいは、ARIA・・・必要ありませんでした♪
物語には全然関係ないのですけど、このお話の舞台・・・伊勢なんですよね。
見終わったあとに、とっても“赤福”が食べたくなっちゃいました・・・ (〃∇〃)
今日は、なんだか薔薇乙女たち、忙しなく動いているので、
ホムペに久しぶりにPHOTOをアップした綺羅を♪
和装と西洋アンティークも合いますよね☆
小さい頃は、甘いものって苦手なほうだったので、
あまり食べなかったのですけど、
今は、とっても好きな方なので、
よくおいしいといわれるお店にいっては、
こんなにいったい誰が食べるんだ?( ゚ ▽ ゚ ;)
・・・というくらい買ってきてしまったりします。 (〃∇〃)
そして、よく行くお店『プティ・ショコラ』で買ってくるのが、
定番中の定番で、苺のショートケーキ♪ (//・_・//)
但し、このケーキ、ちょっとだけ普通のものと違っていて、
スポンジ生地が不思議と真っ白なのです☆
見た目が綺麗なうえに食感もフワッ、モチッってしていてるんですね。
このお店のこのケーキを知ってから、
うちのクリスマスケーキは、ずーっとここのケーキになってます。 (*^.^*)
甘いもの・・・それでも、どうしてもダメだったのがマカロンでした。(;^_^A
見た目は、とっても可愛くて好きなのですけど、
いつも口に入れては、あまりの甘さに食べてしまったことを後悔していました。
銀座の松屋の中にはマカロンのおいしいお店が集まってるって聞いて、
オススメのマカロンを何種類も買ってはみたのですけど、
やっぱり、結果は同じ・・・・・ (><lll)
でも、じつは唯一食べて美味しいと思ったマカロンがあるのです。
だから、美味しそうなマカロンをみると買わずにはいられなくなってしまうんです。
そんなマカロンは、『べんべや』のマカロン・・・ (〃∇〃)
サクッ、フワッ、トロッっていう柔らかな食感に
甘すぎることなく、とっても上品な素材の甘さがでています。
残念ながら、お店が札幌に2店舗しかないのですけど、
機会がありましたら、ぜひご賞味して下さいね♪
『苺のショートケーキ・・・・・・・・・・』
『・・・・・・・・とっても美味しそうね。』
『そういえば前に翠星石が雛苺の苺をとって大騒ぎになったことがあったわね。』
『あのときは、ほんと、大変だったのだわ・・・・』
『・・・・・・あの子は、苺大福の方が好きだったのけれど・・・・』
『フーン、甘っちょろい考えね・・・・ほんと、聞いてるだけでベタベタするわ。』
『薔薇乙女って、お互いに戦ってるんじゃなかったの?』
『そうだ・・・どうせなら、薔薇乙女じゃなくて、』
『いっそのこと・・・百合乙女にしちゃった方がいいんじゃないのぉ?』
『・・・・・・・・・・・・・・・下品ね。』
『先日から、なにか変った気を感じはしていたけど・・・・・・』
『いったい誰なの?・・・・答えなさいっ。』
し~~ん
『・・・・・・・・・・・・・』
『・・・・・・・・・・・・・・気のせい・・・・だったのかしら?』
『うが~っ、こいつ・・・・・・・わたしのこと、無視してる・・・・』
先日、なにげなく本屋さんで新刊チェックをしていたら、
ピアノの森の16巻が出ていたので買ってきました。
じつに1年3ヵ月ぶり・・・
そして、帯をみてみると、モーニングで絶賛連載中?
あれ?・・・・たしか休載していた気が・・・・・?
ネットで見たら、どうやら再開していたみたいです。
少し、楽しみが増えました♪
『たまには、弾いてみるかしら♪』
『ピチカート♪ 』
『MATSUDAのエチュード♪ 』
『 ♪♪♪ 』
クスッ♪
『これで前奏もバッチリ♪・・・・かしら~♪』
『それじゃあ、本番・・・・・』
『どヘタクソ! 』
『キイキイ、キイキイ五月蝿い音、鳴らさないでよっ。』
『そんなの、わたしの家で弾いたら、即刻クビよ。』
『よくそんなデタラメな曲が弾けるもんよねぇ。』
『面の皮が厚いと、耳の鼓膜も塞がっちゃってるのかしら?』
『・・・・・・・・・・・・・』
『・・・・・・・・・・・・・・・観客がいた・・・・なんて・・・?』
『誰・・・・かしら?』
『う~っ・・・・』
『でも、なんだか、いっぱい不協和音が鳴り響いてるかしらぁ~・・・・・』
ピアノの森の16巻が出ていたので買ってきました。
じつに1年3ヵ月ぶり・・・
そして、帯をみてみると、モーニングで絶賛連載中?
あれ?・・・・たしか休載していた気が・・・・・?
ネットで見たら、どうやら再開していたみたいです。
少し、楽しみが増えました♪
『たまには、弾いてみるかしら♪』
『ピチカート♪ 』
『MATSUDAのエチュード♪ 』
『 ♪♪♪ 』
クスッ♪
『これで前奏もバッチリ♪・・・・かしら~♪』
『それじゃあ、本番・・・・・』
『どヘタクソ! 』
『キイキイ、キイキイ五月蝿い音、鳴らさないでよっ。』
『そんなの、わたしの家で弾いたら、即刻クビよ。』
『よくそんなデタラメな曲が弾けるもんよねぇ。』
『面の皮が厚いと、耳の鼓膜も塞がっちゃってるのかしら?』
『・・・・・・・・・・・・・』
『・・・・・・・・・・・・・・・観客がいた・・・・なんて・・・?』
『誰・・・・かしら?』
『う~っ・・・・』
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